土岐市下石町M様邸が動き始めました。
正式契約をした土岐市下石町M様邸が動き始めました。
8月31日(月)に地盤調査を行いました。家を建てる前に必ず行うのが地盤調査です。
地盤調査の結果が、強い地盤であればそのまま基礎工事を行うことが出来ます。
弱い地盤であれば、安全に家を建てられる地盤にするために地盤改良工事が必要になってきます。
今回の調査結果によって改良工事は必要ないとの判定でしたので一安心しました。
なぜかというと、改良工事が発生すると60万から120万円の費用が必要になってきます。(支持地盤や工事方法によって金額は違います)
あらかじめ、資金計画の時に地盤改良が必要になることを考えて予算計上はしてありますが、改良工事費がないことが分かればその予算をほかの部分に使用することも可能です。
そして、土岐市下石町M様邸は長期優良住宅適合申請を行います。
認定を受けると「地域型住宅グリーン化事業」で補助金120万円を貰える申請を行います。
まだほかに、申請する補助金があります。
長期優良住宅適合申請をするにあたり、沢山の申請書類が必要です。
下記が必要書類となります。
(難しいことが続きますので、分からない人はスルーしてください)
確認申請書写し第1~6面
公図、敷地面積・建物求積図、外部・内部仕上表、矩計図、基礎伏図、プレカット図、
N値計算書・梁背チェック(型式使用の場合のみ)、地盤調査報告書、各種資料・認定書
給排水衛生での設備関係図書、外皮平均熱貫流率、冷房期の平均日射熱取得率等の計算書
構造計算書一式
書類の厚みはA4のフラットフィルがいっぱいになる量です。
お客様との打合せで最初にやらなければならないことは、平面図、立面図、配置図を確定することです。
そして、外皮平均熱貫流率、冷房期の平均日射熱取得率等の計算(弊社ではUA値は0.43以下が多いです)、構造計算へと進みます。
弊社では構造計算は許容応力度計算で「耐震等級3」を標準としています。
地盤調査を実施して地盤の状態を確認します。
並行して、建築確認申請書も作成して申請を行います。
ここまで揃えて長期優良住宅適合申請書を作成できます。図面が確定してから最低1か月以上は必要です。結構手間暇がかかるんです。
お陰様で創立55周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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