トイレの便器交換の目安は?
便器の交換を検討する目安は、設置後15年~20年くらいです。
長く使った便器は表面に見えない傷がつき、汚れがたまりやすくなります。
汚れやすい、においが取れないなどが気になり始めたら、便器の交換のタイミングです。
工事をしている間、トイレが使えないのは困る、というのは、リフォームを考えるときの心配ごとのひとつですが、短い時間で終わるので心配しなくても大丈夫です。
たとえば、便座の交換だけなら、数時間です。
温水洗浄便座にするときにコンセントの追加工事が必要なら少し時間がかかりますが、それでも半日もあれば工事は完了します。
古い便器を撤去して、新しい便器に交換する場合でも工期の目安は半日から1日です。
便器の交換と同時に、まわりの床や壁の張り替えをするケースもあります。便器を変えると床や壁の汚れが目立ちます。便器を取り出すときに同時に張り替えると効果的ですので、お勧めします。
なにより、トイレ全体がきれいになって満足度もぐんとアップします。便器交換と同時に床や壁を張り替えても、工期は1日~2日くらいです。
見積もりのときに工期の確認をすると安心ですよ。
1日に何度も使用するトイレは、水道代や電気代も気になりますね。
最新のトイレなら、使う水も少ないので、水道光熱費をぐっと抑えられます。
20年以上前の古いタイプのトイレでは、1回に流す水の量10~13リットルです。
15年ほど前のものだと1回あたり8~10リットルの水を使います。
節水トイレがスタンダードになりつつある現在は、1回当たりの水の量は、5リットル以下が一般的になっています。
さらに最近では、大洗浄で3.8リットル、小洗浄で3リットルという超節水タイプも登場しています。これを4人家族の水道代で計算すると、20年前には年間2万円以上かかっていた水道代が、5000円程度になります。
最近のトイレは、節水だけではなく、節電機能も進化しています。
例えば便座の温水シャワーも、古いタイプはシャワー用の湯を常に保温していたのに対し、最新のものは使うときだけ瞬間的に温めます。保温のための電気代がかかりません。
また、便座やフタに断熱材を使用することで、便座の保温性がアップしてます。
人感センサー内蔵で,使わないときには自動で便座温度を下げるといった機能もあり、少ない電力で暖かさをキープします。
こうした機能が付いたトイレなら、年間で4000円以上の節電が可能になります。
新しいトイレなら、いつも通りに使っても経済的です。
新しいトイレの中には、使用後に、除菌効果のある水をミストにして便器裏に吹きかけるものもあります。
尿や便が黄ばみ汚れになる前に除菌するので、便座裏のキレイが長持ち。汚れにくく、掃除がしやすいトイレなら、お手入れがぐっと楽になりますね。
トイレリフォームを考えている方は、お気軽にお問い合わせください。
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岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
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