リフォームのネット紹介の記事で思う事
日経ホームビルダー8月号に、アマゾンがリフォーム市場に参入の記事がありました。
スマホが普及して、ネットへの接続がいつでもできると、
住宅リフォーム工事でも工事業者を探したり、
情報収集することがすぐにできます。
そんな中、アマゾンがリフォーム市場に参入してきました。
リフォームの流れは下記です
(日経ホームビルダー 2015年8月号)
「アマゾンのサイトで購入した顧客に対して施工会社が
現場調査などのときに別のリフォーム提案する行為は禁止している」
と記事の中で紹介されていました。
当たり前のことですが、調査する施工会社さんとアマゾンさんの関係は
win&winの関係でとてもいいことだと思います。
現場調査する施工会社さんは、キッチンが設置希望場所に
水道や下水道が配管されているか、購入商品を設置できるスペースが
確保できているか等を確認するだけです。
設置できれば契約となり工事が進みます。
ネットサービスが進んでも、工事請負契約はお客様と会って
署名・捺印をしなければ次のステップに進む事が出来ません。
契約書に捺印をもらう事がどれだけ大変かを知っている私は少し違和感を感じました。
私は、いままで勉強したことや現場で学んだ多くの事があります。
お客様から相談された時にはその引き出しの中から、
お客様に合ったプロの提案をすることが仕事だと思っています。
通常のリフォーム工事では、お客様から相談の連絡が入ると
現場調査とお客様へのヒヤリングを行います。そして、プレゼンと見積提出を行います。
お客様はプレゼンと見積をもとに契約するかの判断をされます。
信用してもらえば契約となります。
私は、ホームページやSNSで情報発信をして、お客様から問い合わせがあり、
現場調査に出向いた時には「お宅にお願いするから宜しくお願いします」
と言ってもらえるのが目標です。
私たちが売っているのは家や商品ではないのです。
私たちが売るべきものは「信用」だと思います。
お陰様で創立50周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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