瑞浪市釜戸町MM様邸の進行状況です。
瑞浪市釜戸町MM様邸の進行状況です。
ダイライトを張った後に、床に断熱材スタイロフォームt=75を入れました。
通常の工務店さんは、土台を敷きこんだ時に1階の断熱材を入れて、
床合板を張ってしまいますが、弊社では断熱材はダイライトを張ってから行います。
その理由は断熱材を濡らしたくないからです。
グラスウール系の断熱材では、雨に濡れてしまうと
性能が落ちてしまい、断熱が利かなくなります。
スタイロフォームは多少雨にぬれても大丈夫だと
いう人もいますが、ここが弊社のこだわりです。
その後、樹脂サッシ(YKK APW330 low-eペアガラス)
を取付て、防水・透湿シートを張りました。
ここでも弊社のこだわりがあります。
サッシの下には先張り防水シートを入れてあります。
サッシの構造や素材によっては結露水の心配があるためです。
MM様邸は樹脂サッシですので心配は少ないですが、万が一のためです。
防水テープの張り方の写真も載せておきますので、参考にしてください。
シートを張った後に、24時間計画換気の給排水口や
エアコンのダクト穴、局所換気の穴をあけます。
穴をあけて、パイプを通した後の処理がとても大切です。
通常は、貫通部は防水テープやコーキングで処理しています。
弊社は、ワンランク上の処理をします。ドームパッキン
(日本住環境(株)さんの商品です)を取り付けて、
さらに防止テープを取り付けます。
コーキングやテープだけでは大量のテープが必要ですし施工も大変です。
また、長期的に考えると剥がれや切れが心配だからです。
この処理をしっかりしないと、隙間ができて気密性能が悪くなります。
1階床の構造用合板と柱の取り合いも気密テープで隙間を塞ぎます。
高気密・高断熱住宅はどうしても手間がかかります。
そのひと手間が、外から隙間風が入らなくなり、
計画的に空気をコントロールすることが出来るのです。
難しいことではありません。当たり前のことですから。
お陰様で創立51周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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