平屋の建物は贅沢?デメリットは
夏休み(お盆休み)も終わり、今日から仕事の人が多いと思います。弊社も今日から仕事再開です。
最近の打合せで、平屋建てを希望されるお客様が多くなりました。TVや住宅雑誌等で宣伝されていますので、その影響もあるのではと思います。
今回は平屋建てのデメリットを少しお伝えします。
①外部からの視線対策が必要です。
敷地の周辺状況によりますが、LDKや個室が1階にあるため、隣地や道路からの視線が気になりますので、遮蔽対策をしなければなりません。
また、夏の夜などに窓を開けて寝るときなど気を付けなければなりません。
洗濯物の干し場所も設計段階で行ってくださいね。
②坪単価が2階建てと比べて高くなります。
2階建てと平屋建てでは同じ床面積なら2階建てより高くなります。
基礎工事と屋根工事は2階建ての倍は必要となりますので、その分はコストアップします。(少し難しいかもしれませんね)
③ある程度の広い土地が必要になってきます。
プライバシーを確保しようとすると70坪以上の土地を確保したいですね。
家と敷地の境界線から距離があると余裕があり嬉しいですね。
④家族間のプライバシーの確保
洗面・浴室等の水回りの音を意識して、個室の配置に配慮しなければなりません。
食洗機の音・浴室のシャワーの音・洗面台で使うドライヤーの音などから距離を置いたり、音を遮る対策が必要になる場合があります。
平屋建ての暮らしやすさは住んだことのある人は理解されていると思いますが、上記のようなデメリットもあります。
敷地的な条件が揃わないと難しい側面がありますが、もし日当たりの良い場所で、土地の広さにゆとりがあるのなら、思い切って平屋を建てるのはいかがでしょうか?
そうすれば日常をワンフロアで完結できる便利さだけでなく、階段に頼らずに暮らせるため、足腰が弱る高齢になっても安全に住み続けられる安心感も付いてきます。
お陰様で創立55周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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