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ドイツの省エネ基準から学ぶ、日本の住宅の省エネ性能

先週・先々週は勉強会が続きました。

 

そんな中、「木ポイント」さんで

「ドイツの省エネ基準から学ぶ、日本の住宅の省エネ性能」

の演題で、ドイツでパッシブハウスコンサルタントとして

活躍されているクーラー アンドレアさんの講演会に出かけました。

会場の大会議室は満員で、愛知県や滋賀県から来場されていました。

日本語はペラペラです。

 

ドイツでは2020年に住宅のゼロエネルギーは義務化される予定です。

ちなみに日本では2030年にネットゼロエネルギーを義務化予定です。

 

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日本のエネルギー政策はドイツから10年遅れているといわれています。

言い方を変えれば、省エネ住宅ではドイツは日本のお手本です。

 

ただ、15KW以上の太陽光パネルを載せれば現在の家でもゼロエネになりますが、

冬の給湯や暖房の必要量を少なくしてみる事に価値があると話されました。

 

当社も、躯体性能や設備設計もレベルを上げて、

もともとの一次エネルギー消費をおさえ、

太陽光パネルなどのマイナスカウントに使えるものは利用できれば、

ゼロエネルギーに近づくねのスタンスは間違ってないと確認できました。

 

また、給湯器の「エコキュート」は世界的にみると素晴らしい技術で、

ヨーロッパで普及する可能性があるそうです。

 

「長野県の職員が話された」話の紹介が興味深ったので紹介します。

 

性能のいいいを建てると、灯油や電気の使用量が減る

サウジアラビアやマレーシアに行っているお金が地域に残る

残ったお金で工務店や断熱材メーカー・換気メーカーに行くようになる

地域の雇用・国内の雇用につながる

 

エネルギーを買うために外国に行っているお金が日本にとどまり、

日本でお金が回り、国内の景気が良くなる可能性があるということです。

建築業者のできることは、省エネ性能のいい家を建てるとですよね。

 

まとめとして、住宅のパッシブハウスの概念は、

・徹底した省エネ住宅

・断熱強化・気密強化・窓性能強化・熱狂対策・高効率熱交換換気システム・西日対策(外付ブラインドなど)

・エネルギーコストと建築コストのバランスを考慮しトータルコストを許容範囲に抑えた建物

 

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お陰様で創立50周年を迎える事が出来ました。

注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

 

 

 

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