断熱性能をどのくらい上げれば光熱費が下がるのか?
先週、青森県むつ市にある菊池組様のセミナーを受講しました。
私たちの業界では、断熱性の話は下記のような話になります
UA値は0.46をクリアーしたよね
HEAT20はG2が必須だよね。
HEAT20はG2.5がコスパがいいですよ
断熱性能7等級はやりすぎだよね
上記の言葉で、建築会社はこの数値をクリアーしてお客様に説明しています。
菊池さんは、これらの言葉は家の暖かさや省エネ性能を示す値ではないですよと言われました。
私は、ハットしました。
同じUA値でも間取り、建てる場所、日が当たるか等が違えば暖かさや寒さ、必要な暖冷房エネルギーが違うのです
岐阜県土岐市は5地域です。
新潟県新潟市、富山県富山市、宮城県仙台市も同じ5地域です。
気候や気温が違うので快適さや必要な冷暖房費が違ってきます。
当たり前ですが、実際に建てる間取りで、必要な年間冷暖房費を計算するのが基本となります。
水野建築ではプランを作成した時に、冬は室温を20℃、夏は室温を27℃にするための必要な年間冷暖房費を計算しています。
必要なエネルギーが計算出来たら、電気代37円(現実的な金額だと思います)をかけてあげればお金に換算できます。
・岐阜県土岐市で丁度良い性能を知りたい
・年間冷暖房費を下げるには、どの程度の断熱性能がいいのか?
・電気代が毎年3%づつ上昇すれば、30年間に支払い電気代はいくらなの?
これからは、菊池さんから頂いた計算シートを使ってお客様に提案していきます。
断熱等級4から断熱等級7の性能において実際の冷暖房費がどうなるかをシミュレーションした表を頂きました
それを、実際の電気代に置き換えているということで、より具体的で、お客様にそのまま説明する資料も簡単に作れます。
また、熱交換型換気システムの有無での金額も提示できます。
「◯◯先生がUA◯◯位にした方がいいよと言っていたから。」
では、お客さんは納得してもらえませんよ。
菊池組さんのホームページは下記です
土地を探している方、新築や建替えを考えている方、中古住宅を購入して性能向上リノベーションを考えている方は、必要な年間冷暖房費を計算してお金に換算します。
11月23日~26日に行います「水野建築の”家づくりなんでも相談会 2023秋」にお申し付けください。
お陰様で創立58周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
「住いの相談」はいつでも行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
■11月23日(木)~26日(日)まで秋の相談会を開催します
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