大工育成塾の卒塾式
先週の金曜日、東京で「大工育成塾」、8期生の卒塾式が行われました。
2011年4月に入塾し、水野靖人棟梁のもとで3年間頑張ってきました
大工育成塾塾生の寺島君が卒塾になりましたので、
3月20日に大工育成塾の卒塾式に平林君が代理で参加してきました。
式典には、卒塾生51人と面倒を看てきた棟梁51人、関係者50人が出席して堂々たる式典でした。
3年間、全国各地の棟梁の元で修行した40人の塾生は「大工志」の称号が授与され、
一人前の大工として認められました。また指導した棟梁にはその功績をたたえ感謝状が贈られました。
国家プロジェクトだけあって、国土交通省、文部科学省、林野庁からも関係者が参列し、
祝辞を述べるなど大工志への期待の大きさを感じました。
■懇親会で塾長を囲んでと寺島君と平林君
「大工育成塾」の説明をします
次世代を担う大工技能者育成を目的として平成15年に設立されたのが「大工育成塾」です。
日本の職人文化・ものづくり文化の再興を担う人材を育成するための国家プロジェクトとして
国土交通省が支援し、(社)大工育成塾が運営しています。
塾生期間は3年間で、一人の指導棟梁のもとで指導を受けます。
また、オリエンテーション、講義、現場修業、終了制作なども東京、名古屋、大阪、福岡にある各塾で行われます。
ピーク時には96万人いた大工さんが、今は約40万人に激減しています。
このままでは、優れた日本の伝統木造工法や建築技術が消えてしまうとの危機感から
国が予算を組んで後押ししているプロジェクトです。
2月に行われた「建築大工2級」の技能検定に寺島君は合格しました。
今年度から検定の課題が変わり、名古屋塾の塾生13名中で合格したのが2名でしたので、
受験生の大変さが理解してもらえると思います。
寺島君は別の道に進みますが、厳しい修行に耐えたガッツで、これからも頑張って欲しいです。
私達は、これからも寺島君を応援していきます。
注文住宅&リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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