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災害に備えて安心安全で過ごしたいですね。

毎年9月は防災月間で、防災の日は9月1日になります。

防災の日には非常用持ち出しバッグの準備や備蓄品の管理をしたり、家族で災害発生時の避難場所や連絡手段について把握したり、家具の配置を見直したりしましょう。

 

地震への備えとして、災害後の住み慣れた家で暮らし続けるためにも、地震に強い家づくりについて考えてみませんか。

 

地震に強い家づくりを考えるとき、まず知っておきたいのが、今の住まいの耐震性です。

日本では、平成12年(2000年)6月に建築基準法が大きく改定されました。

新しい基準で建てられた家は、震度6強クラスの大地震の揺れでも倒壊する危険は少ないですが、それより前の基準で建てられた家は強度不足の可能性があります。

 

住まいの耐震性に不安があるなら、まずは専門家による耐震診断を受けてみましょう。

耐震診断では、震度6強クラスの地震で倒壊しない耐震性があるかどうかだけではなく、住まいの中のどの部分が地震に弱いのか、どんな耐震補強をすればよいのかもわかります。

 

リフォームでの耐震補強の方法はいくつかあります。

ひとつは、家を支える重要なパーツである壁の補強です。

耐震ボードを貼ったり、筋交いを入れるなどして壁を補強すれば、大きな揺れにも耐えられます。

また、家の土台である基礎にひび割れなどがあると、たとえ壁がつよくても耐震性が発揮されません。ひび割れがあれば補修しましょう。

 

ほかにも、柱と基礎などの接合部を補強して、耐震性を上げる方法もあります。

古い基準で建てられた家は、接合部が揺れに弱い場合があります。

地震の揺れで接合部が外れないよう、専用の金具で補強しておくと安心です。

 

屋根を軽くすることも、耐震性を上げる有効な方法のひとつです。

屋根が重いほど、地震のときに家が揺れやすくなりますから、金属屋根などの軽いものに葺き替えれば、おのずと揺れへの耐性が上がります。

ただ、重い屋根である瓦での耐震補強も出来ることを付け加えておきます。

 

住まいのすべてを補強するのが難しければ、耐震診断で見えた弱点を補強するだけでも暮らしの安心感が高まります。

住みながらできる工事もたくさんありますから、まずはできることから一つずつ、地震に強い家に近づけていきましょう。

 

災害に備えて安心安全で過ごしたいですね。

 

岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。

松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。

水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です

「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

 

「住いの相談」はいつでも行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

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