エアコンの選び方&使い方
先週の金曜日、6月21日は二十四節気の一つ「夏至」でした。
一年の中で最も昼が長く夜が短い日です。
冬至と比べると昼の長さが5時間近く長いそうです。
これから暑い夏がきますね。
家電量販店にエアコンを見に行くと、「●帖用」と大きく書かれたポップが貼られています。
エアコンには「定格冷房出力」「定格暖房出力」というものが決められていて、エアコンの冷やす力、暖める力は機種ごとに異なります。
例えば、木造住宅6畳用の定格冷房出力は2.2㎾と決められています。
この数値は、断熱材が使われていない部屋を暖めたり、冷やしたりすることが前提なので、断熱・気密性能がいい家には当てはまらず、記載されている数値よりも大きな部屋で使っても十分まかなえることがあります。
高気密高断熱住宅など、性能が高い家でエアコンを選ぶ場合は、部屋の広さではなく、運転方法と断熱気密性能と日射取得量でスペックを選びましょう。
詳しい選定は、工事を行った建築会社さんに聞いてください。
もし、分からいようでしたら遠慮なくお問い合わせください
専門的な話になりますが、Q値1.0の家の場合、6帖湯の定格冷房出力2.2㎾のエアコン1台で、50坪の家を1件まるごと暖めることができます。(計算上です)
エアコンは小さければ小さいほど機械代も電気代も安くなるので、その後何十年と使用した時の、家計への効果も計り知れません。
高性能住宅とはいえ、エアコンを止めると夏ならば外の暑さに、冬ならば外の寒さに家の中の温度が近づきます。
夏は、直射日光を屋内に入れないことを実践してください
対策としては、窓の外にスダレかシェードを取付けてください。
夏ならば、日射遮蔽をしっかり行なえば、お財布にやさしいエアコンの使い方は、24時間自動運転にすることです。
旅行で数日間家を離れる場合も、多少設定温度を暖めてでも稼働させておきます。
旅行から帰って再び運転させるときに使う大きなエネルギーよりも、運転し続けるほうが経済的なのです。
日射遮蔽対策がしっかりと出来た完成見学会のお知らせです。
6月29日(土)・30日(日)に多治見市小泉町で完成見学会を開催します。
完全予約制の完成見学会になりますので、ご希望の方はQRコード・電話・メール・FAXで予約をお願いします。
開催場所の詳しい内容は予約後にお伝えします。
土岐市駄知町T様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
多治見市笠原町K様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
お陰様で創立59周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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