2回目の気密測定を行いました。
土岐市泉大沼町S様邸の家は「高気密・高断熱の住宅」です。
それを証明するために2回目の気密測定を行いました。
なぜ2回も気密測定をするかというと、1回目の時は
気密測定をすることによって隙間を探すことができます。
そして隙間がわかればその部分を補修できます。
2回目は気密シートを張りますので前回よりはいい数値を出す事が
出来ますが、電気工事や給排水工事で隙間を作らないような
工事をしてきた確認です。
前回の数値よりどのくらい下がるかが楽しみでした。
結果はC値=0.6でした。(前回はC値=1.0)
家の隙間を全部集めると約8センチ×8センチの大きさです。
ハガキより小さいのです。
C値とは気密の程度を表す指標であり、値が低いほど
気密性が保たれている、隙間が少ないということです。
前回の気密測定から断熱材を入れて、気密シートを張り、
コンセント回りや換気扇の穴あけなどが気密テープでしっかりと
工事できたので、前回よりいい数値になりました。
高気密・高断熱を理解した社員大工さんや電気屋さん・
水道屋さんがひと手間をかけてくれたことに感謝です。
空気が勝手に動かないようにするためには、
気密レベルを上げるのは当たり前です。
高い気密性能があってはじめて、室内の空気の流れを
コントロールすることができます。
また、断熱性能を上げるのはお金が必要となってきますが、
気密はその建築会社の技術によるものが大きいです。
サッシを取付けたり、壁に穴をあけたりするときには注意しないと、
いいC値は出せないんです。
こんなこだわりを持って弊社は家づくりをしています。
気密測定をしない量産メーカーや・工務店で家を建てますか?
私は気密測定を2回行うことが当たり前だと思っています。
あなたはどうしますか?
お陰様で創立51周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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