ぎふ次世代住宅塾 省エネリノベ編
ぎふ次世代住宅塾 省エネリノベ編の第2回目に参加して来ました
岐阜産業会館で10時30分から17時までの長時間の講習会です。
第1回目は10月9日に開催され参加して来ました。
最初は、岐阜県立森林文化アカデミー准教授の辻 充孝先生の話です。
テーマは「温熱性能強化と結露の知識」です。
辻先生の話し方は、心地いいテンポで耳に入ってきますので私は好きです。
断熱の必要性で話された内容は、私達工務店が資金計画と同じように、
お客様に話さなければならない話だと思っていましたので、
商談スケジュールの中にこの部分を早速追加します。
結露は、空気が持てる水の量と温度によって変化します。
一般的には「空気湿り線図」というグラフを使って
結露をする露点温度を読み取るのですが、
辻先生から配布された資料では、温度と絶対湿度が一覧表になっていますので、
温室湿度計を携帯すれば、この表を使って露点温度を探すことができます。
しかし、私はこんなのを使って露点温度を出しています。
午後からは、「既存住宅の耐震診断と補強方法」の講義です。
先生は、「ぎふ次世代住宅塾 省エネリノベ編」を岐阜県から
委託されて運営しているWOODACの代表の河本和義さんです。
河本先生も言っていましたが、建築基準法は最低の基準が
示してあるだけですから、特に構造関係では
それに合っていればいいという訳でありません。
最後は、4~5名でグループを作り、聞き取り調査やリフォームの要望事項、
そして予算などが示されて、既存住宅の改修工事のプランを作成します。
グループ内の人が順番に自分の考えたプランの説明をして、
ほかの人は質問や意見を言ったりして、有意義なワークショップを行いました。
今回、プランを作成して、断熱性能の計算をするという宿題が出ましたので、
休みの日に行います。
次回は11月25日です。
お陰様で創立50周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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