性能向上リフォーム工事を行います。その4
リノベーション工事の土岐市土岐津町西山S様邸の
工事は順調に進んでいます。
今月中の引渡しを目指して工事を進めています。
建物内部の工事はほとんど終わり、外部のコンクリート工事や
エクステリア工事を今日から始めます。
そのS様邸の気密測定を行いました。
工事を行わない部屋もありますので、
測定するときの境界を決めて測定をしました。
結果としてはC値は1.2でした。
新築と同じ気密処理をしていますが、床の気密処理の違いとか、
サッシで引違いの掃出し窓などが多くあるなどで、
この数値になりました。
測定した数値が1.2と言われても、その数値が
理解しにくいと思いますので大まかな基準を示します
C値=2.0未満
寒冷地の省エネ基準値であり、高気密住宅というとこのレベルを指します。
C値=1.0未満
断熱性を生かすためにはこの程度の気密性が望ましいと言われています。
気密性能とは要するに「家の隙間の小ささを表す性能」です。
気密性能がいい住宅は、快適で省エネルギー性能の住宅であるとも言えます。
ただ、数値=快適とは必ずしも一致しない場合がありますので、注意してください
隙間から熱が逃げにくい気密性と、一定の温度維持がしやすい断熱性、
そして換気システムの3つのバランスが重要です。
エネルギーの無駄を少なくすることで当然、環境負荷の軽減につながります。
なお、弊社では新築、リノベーションの現場では気密測定を行います。
そしてその数値を公開しています。
お客様に快適で健康的な生活を送ってもらうために、
気密・断熱・換気に頑張って取り組んでいきます。
お陰様で創立53周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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