土岐市Y様邸 建前が終わりました
先月の7月28日(水)、29日(木)に土岐市Y様邸の建前を行いました。
台風の影響もあり天気を心配しましたが雨に降られることもなく、また暑さも心配しましたが危険な暑さになることなく建前が無事に終わりました。
天気も心配しましたがウッドッショックでの木材も心配しました。
お陰様で木材は手配できましたが、木材金額の値上がりは数十万円以上になります。
7月28日の作業です。工事の順番に写真を載せます。
弊社が行っている桁上断熱の説明をします。
桁上断熱とは桁上に合板を張り、その上に断熱材を敷き詰める桁上断熱工法です。
水野建築では桁上にセルロースフィバー断熱材(原材料の80%新聞紙の断熱材です)を300ミリ吹き込みます。
桁上断熱のメリットとして、間仕切り上部の気流止めの施工も不要となるため、比較的容易に性能を向上させることができます。
注意しなければならない点が2つあります。
1つ目は合板の気密処理をするために気密テープを桁の上に取付けるので、合板を敷きこむ時に隙間が無いように密着させるようにします。
下記写真を参照してください
2つ目は、桁上の合板と別張りの防湿シートと、束の部分の気密処理も重要です。
下記写真を参照してください
弊社が使用している別張りの防湿シートは「タイベック®スマート」です。
ヨーロッパでは「スマートペーパーバリア」と呼ばれ、冬は防湿、夏は透湿する可変透湿・気密シートです。
7月28日は、母屋まで取付けて屋根に養生シートを取付けて作業を終わりました
7月29日はタルキを取付け、野地板取付、改質アスファルトルーフィングを敷き込みました。これで雨が降っても一安心です。
8月中旬から造作工事に入ります。
Y様邸の建物概要です(パッシブデザイン住宅です)
木造2建て 延べ床面積102.85㎡(31.1坪)
屋根:平板瓦 太陽光パネル5.11KW
外壁:ガルバリウム鋼板
「長期優良住宅認定住宅」取得物件 (税制で優遇措置があります)
許容応力計算(構造計算)による耐震等級3
UA値=0.43(HEAT-20のG1グレード基準達成)
お陰様で創立56周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、パッシブデザインで注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★★☆(五つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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