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住宅診断(ホームインスペクション)・耐震診断での基礎のチェック方法

今住んでいる建物で性能向上リノベーション工事を行いたい方や、中古住宅を購入して性能向上リノベーション工事を考えている方で、重要な基礎の症状とチェック方法をお伝えします。

 

1,基礎の表面にどのような症状が出ているのか目視で確認していく必要があります。

基礎の表面にひび割れ(クラック)があるかどうか確認しておきましょう。

ただし、ひび割れ(クラック)があるからといって全て危険なわけではありません。

ひび割れ(クラック)の巾、深さ、位置などの諸条件によって判断していくべきです。

 

ひび割れを測るには、クラックスケールを利用します。

クラックスケールを、ひび割れの上に重ねて幅を測ります。

ひび割れの幅が大きいほど、より奥までひび割れが入っていると判断します。

ちなみに、0.5mm以上になれば既存住宅瑕疵保険の基準では不適合と判断されます。

 

 

 

ただし、報告書で報告するひび割れの幅は、0.5㎜以上 と定められていますが、0.5㎜以上のひび割れがあるとダメだという事ではありませんが、補修をするかどうか等の検討は必要となります。

 

2,打診棒での調査になります。

打診棒を使用して叩かずに軽く表面を転がすような感じで音や感触の変化を確認します。

基礎の巾木や、外壁のモルタルで浮いているところがあれば、音の変化でわかることが多いです。

 

 

3,「シュミットハンマー」というコンクリート強度を測る装置で、現在の基礎強度を測定します。

コンクリートにバネによる打撃を与えて、返ってきた衝撃の強さを基に強度を測定します。

基礎を痛めることなく検査が可能な非破壊検査方法のひとつです。

等間隔に25回押し当てた計測結果を基に、コンクリート強度を判定します。

他社さんでは、シュミットハンマー検査は、オプション検査になっていますが、弊社では調査時に標準で行っています。

 

 

 

4,「鉄筋センサー」でコンクリートの中に鉄筋が入っているかどうかの調査及び鉄筋の間隔を調べます。

鉄筋の本数はコンクリートの強度を大きく左右しますので、これも重要な調査です。

 

 

 

 

鉄筋センサーを利用しての調査は他社さんではオプション工事になっているとおもいますが、弊社では標準で行っています。

シュミットハンマーや鉄筋センサーを利用しての調査を無料にしているのは、性能向上リノベーション工事を行う前には必要な調査だからです。

 

また、耐震診断を行うときも必須の調査になります。この調査をしなくて、基礎の状態の判定をするのは、おかしいと思っています。

現在の建物の状態を専用の測定装置や構造計算を用いて、どの程度の耐震性能があるかを診断して、最適な改修方法をご提案するためには必要不可欠だと考えているからです。

 

現在お住まいの建物で性能向上リノベーション工事の計画がある人や、中古住宅を購入して性能向上リノベーション工事を考えている方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

お陰様で創立57周年を迎える事が出来ました。

岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。

松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。

水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です

「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。

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