新宿にあるリクシルさんの「住まいStudio」に出かけました
11月14日(水)に私と平林君、郷君と東京にある
リクシルさんの「住まいスタジオ」に出かけました。
設営してくれたのは、リクシルさんの代理店である「セレックス」さんです。
目的は、壁や窓の断熱性の違いを実感できる部屋を体感することです。
このスタジオは2か月先まで予約が埋まっている人気のあるショールームです。
また、予約がないと入館することが出来ません。
今日のブログは冬の体感について書きます。
■冬の体感
シュールム内に巨大な冷蔵庫内があり、
その中に3つのタイプの部屋を作ってます。
①昔の家:昭和55年の家
②今の家:平成28年基準の家
③これからの家:HEAT20G2仕様の家
どの家もエアコンは20度に設定されていて、
外気は0度という温度設定がしてあります。
サーもカメラの画像の色は青いです。
(寒いということです)
①昔の家:昭和55年の家
入った瞬間に冷たさを感じます。
床や窓際が冷たくて、床はスリッパをはいてないと
生活できません。
日本の住宅の75%はこの住宅です
②今の家:平成28年基準
昔の家:昭和55年の家よりは少し暖かいですが、
寒さが残っています。
体感してもらえると理解できますが、平成28年基準って
そんなに高い性能ではありませんので、
暖かいと感じないと思います。
サーモカメラの画像を見ると、人は橙色から赤色になっていますので
温かいと感じてると思いますが、
床や窓は相変わらず青いままです。
③これからの家:HEAT20G2仕様の家
入った瞬間に暖かさを感じます。
窓際に行っても冷気を感じませんし、床も暖かいです
これを体感してもらえれば床暖房は必要ではない
と感じてもらえると思います
(写真では感じることが出来ません)
人も床も窓も温かい色になってる。
サーモカメラの画像を3つ並べて比較すると
一目瞭然で性能の違いが理解できます
体感温度的は
① 普通の家は21.8℃
② 今の家は21.8℃、
③ これからの家23.8℃
部屋中央「下」の温度を見ると、
① 普通の家は14.9℃
② 今の家は18.0℃、
③ これからの家21.5℃
(この温度差を体感してほしいです)
また、3つの家の年間の暖房費を見ると
①昔の家:28,000円/年
②今の家:13,000円/年
④これからの家:7,000円/年
断熱性能は、平成28年度基準を満たしていればいいのでは?
は間違っていると体感できます。
ちなみに、弊社が建てている性能は、
「これからの家」と同じ性能の家を建てています。
次回のブログでは夏バージョンを書きます。
お陰様で創立53周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
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