資金計画で思う事
新築のお客様の資金計画をしていて思う事があります。
ニューズや新聞で「経済は上向き」と言っている人がいますが、
住宅業界は8ケ月以上連続のマイナスになっています。
取引先の情報でも、「新築・建て替えの話はあるが、契約までにたどり着かない」など
不景気感を感じている業者さんがたくさんあるそうです。
そんな中、金曜日と土曜日のチラシは、住宅のチラシが多くなりました。
チラシを新聞折り込みして現場見会に来る人は1万枚折り込みして1人くらしか来ません。
来場者の確率はめちゃめちゃ悪いのに出してしまうんです。（チラシを入れる気持ちは理解できます）
私は、印刷屋さんを儲けさせているだけだと思いますので、折込には反対です。
そして、来年10月から消費税が10％になる予定です。
その判断は今年の12月頃に下されるようですが、上げるのでしょうね・・・
そんな中、住宅の関連団体では自民党に対し「住宅に対する消費税軽減税率の適用」
について訴えています。
住宅を建築する際には消費税、そして登記でも税金がかかります
住宅取得の際には「住宅取得税」「固定資産税」「都市計画税」を支払っていきます。
税金ですので、払わなければならないのですが、合計するとかなりの金額になります。
しかし欧米諸国では、住宅の消費税は無税か軽減税率が適応されていて、
これが世界基準となっています。
下記表をご覧になれば理解できます。
年内には増税のある程度の指針は発表されると思いますが、
住宅においては、無税か軽減税率にならないかと思います。
こんなに税金を払うなら「一生賃貸住宅の方がいい」という人達が増えないようにしたいですね。
注文住宅＆リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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