性能向上リノベーション工事の問い合わせが増えてきます
■11月23日(木)~26日(日)まで秋の相談会を開催します
お気軽にお申し込みください。
現在のお住まいを建て替えるよりは、性能向上リノベーションを考えていたり、中古住宅を買って性能向上リノベーションを行ってそこに住む人が多くなってきています。
その理由の一つとして、新築の価格が高くなってしまったこともあります。
中古住宅のほとんどは、耐震性が低く、断熱性も低い住宅が多いです。
そこに住むお客様が安心、安全、快適に暮らすことができませんし、中古住宅購入時にも不満や不安が残ってしまうという現状です。
その不安や不満を解消するために、安心安全のところで耐震性能向上、健康快適省エネのところで断熱性の向上を考えています。
一般的なリフォーム工事は水回りや内装を交換して完成(お化粧リフォーム)ですが、水野建築では、性能を上げるために躯体を見える状態にして、腐朽部分やシロアリ被害があれば改修をします。
断熱性能は最低でも省エネ水準を確保して、目標はHEAT20G2レベルを求めたり、耐震は耐震等級3以上に性能向上することが重要だと考えています。
断熱性能を重視する理由にヒートショックが挙げられます。
年間約1万7千人の方がなくなっているというデータがあります。
交通事故が3千5百人なので、圧倒的に多いです。
また、冬場の結露によってカビ・ダニが発生し、アレルギーによって体調不良になる方もいます。断熱性が低い住宅は健康に対するリスクが高いので、健康快適に暮らすためには高断熱な住宅が必要になります。
次に耐震性能です。現状の建築基準法で求められている性能が耐震等級1ですが、目標は耐震等級3を基準にしています。
震度6強の地震で比較すると、等級1は「一応倒壊しない」レベル。
倒壊しないので人命は守れますが、被災後住むことができず建物の資産は守れません。
避難所生活になると、感染症のクラスターが発生する恐れもあります。
被災後も自宅で過ごせるために、耐震等級3(評価1.5)が必要だと考えています。
中古住宅を買って、性能向上リノベーションを行った建物と、一般的なリノベーションをした建物を比較すると、性能向上リノベーションを行った物件は費用が掛かっていますので、金額が高くなります。
そうすると内装をきれいにする「お化粧リフォーム」程度しかできません。
すると、性能向上の改修ができないので施主様にとって安心安全に暮らせない住宅になってしまいます。
実は、性能向上リノベーションだと、概算ですが、新築と比べた場合、建て替えるよりも2~3割は安くできるというデータが出ています。
性能向上リノベーションはどこの建築会社さんでもやる気になればできそうなリフォームではありません。私達のような、性能とか耐震にこだわっていて、いろいろな技術がわかっている建築会社がやるべきリフォーム工事だと思っています。
「性能向上リノベーション」という言葉をエンドユーザー様へ伝え、新築かリフォームかという選択肢だけでなく、性能を新築並みに上げられるかという方法があるんだということを広めていきたいですね
お陰様で創立58周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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