「みのかも塾」の第5回目 全室冷暖房小屋裏換気「厚さと結露解消」
取引先である「ジツダヤ」さんで、住まいづくりの基礎知識の勉強会で
第5回目の「小屋裏換気」暑さと結露解消が開催されました。
5回目の講師の先生も日本住環境㈱名古屋営業所の林嘉吉さんです。
最初は1回から4回までのまとめです
・高断熱→最低でも東北地方の住宅を建てよう!
・高気密→気密測定を行い、隙間相当面積C値=0.5以下を目指す
・計画換気→空気は水の流れと小名S次。流れが悪くなると腐り、匂いを発する
ダクト式にして外気風力の抵抗をなくす
・全室冷暖房→室内の温度と湿度は、冬は18度・湿度40%
夏は28度・湿度60%をキープできるようにする。
通気層の役目は壁内結露防止と遮熱対策です。
サーモカメラによる写真を見るとすぐに施工不良の箇所が分かるので、
工事中は注意が必要です。
小屋裏の暑さと結露対策には、状況を理解して対策をする必要性が勉強できました。
「空気を走らせる」「空気が散歩する」の言葉は営業トークとして使う事が出来ます。
林さんが話された話で「お宅高いよね」と言われる工務店になってほしい。
その高い理由をきちんと説明して、お客様が納得してもらうことが大事です。
また、日本住環境㈱さんが扱う商材は、私達工務店がレベルアップして
性能のいい住宅を造らないと扱わない商材ですので、
今回の5回シリーズで当社が必要な商材も把握することができました。
4月から始まった「高断熱・気密住宅づくり」基礎研の5回コースが終わり、
この研修を受講した人が、次回からの研修が7回シリーズで用意されています。
宿題のレポートを提出して次回の研修に望みたいと思います。
お陰様で創立50周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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