構造塾で勉強してきました
木造住宅の「構造」を1から学ぶ研究会 「構造塾」が
協同組合東濃地域木材流通センター(木KeyPoint)の大ホールで行われました。
講師の先生は、㈱M‘S構造設計の佐藤 実先生です
この構造塾は5回シリーズで第3回目です。
今回のテーマは、「各部の構造設計」です。
この研修を受講している勉強熱心な人が30名以上あります。
服装で見ると、大工さんや設計事務所勤務のひと、現場監督さんなど幅広い人がいます。
木材・木質材料の話の中でこんなシーンがありました
問題:木に釘を打ちました。木が成長すると釘の高さはどうなるでしょうか?
私の見解は、釘の位置も木の成長と一緒に高くなっていくと思いました。
実は間違っていました。釘の高さは変わりません。木が伸びるのは先端で、幹は太くなっていきます。
間違って覚えていた言葉で、「合板」と「ベニヤ」です。
詳しくはこの写真を見て下さい。
合板の中にも「普通合板」・「コンクリート型枠用合板」・「構造用合板」があり
、種類によってJASのマークが違うんです。
構造塾ですが、私も知らない集成材や無垢材の特徴を教えて頂きました。
佐藤先生の話は、今までの構造に関する勉強会とは全く違う切り口で、
構造の魅力に興味を持ってもらうような話をされますので、聞いていて楽しいです。
また、難しい数値を使った計算の話をされませんし、具体的な計算方法の演習はありません。
私も、学生時代にこんな先生に出会っていたら、構造設計が仕事になっていたのかもしれません。
この構造塾で勉強して、当社も構造計算を強みにしていきます。
注文住宅&リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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