構造塾で勉強してきました
木造住宅の「構造」を1から学ぶ研究会「構造塾」が
協同組合東濃地域木材流通センター(木KeyPoint)の大ホールで行われました。
講師の先生は、㈱M‘S構造設計の佐藤 実先生です
この構造塾は5回シリーズで第4回目です。
今回のテーマは、「各部の構造設計(基礎)」です。
今回勉強になったことは(専門的な言葉が続きますのでごめんなさい)
平成12年度建設省告示第1347号でべた基礎の仕様規定がありますが、
この仕様は最低レベルですので、仕様規定を守っても安全な基礎とは言えません
。断面や鉄筋の配筋は計算で算出しなくてはいけません。
また、べた基礎の基本構造は「床スラブ」は「梁」で囲まれている。
基礎の立ち上がりは鉄筋コンクリート造の梁であるという事です。
正しいべた基礎の施工で、人通口部分の基礎梁は連続させる必要がありますので、注意が必要です。
べた基礎の基本構成で、
基礎耐圧版の区画で角には柱が必要
経済的なべた基礎にするには 厚み150ミリの場合は
耐圧版短辺方向距離 3.64m以下
耐圧版長辺方向距離 5.46m以下
木造の建物は基礎を含めて約2t/m2あるそうです
一般的な40坪の家なら264tの重さが地面に乗っていることになります。
264tの重さに耐えるだけの地盤の強度がないと、不同沈下してしまいます。
基礎コンクリートの打ち込み時の強度は24N/mm2で大丈夫だと確認できました。
次回が最終回になりますが、次年度には上級者編が始まります。
当然受講する予定です。
注文住宅&リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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