暖かい家を作るには気密も大切ですよ
今週末に行います完成見学会のお知らせです。
11月19日(土)・20日(日)に土岐市内で完成見学会を開催します。
完全予約制の完成見学会になりますので、ご希望の方は電話・メール・FAXで予約をお願いします。
開催場所の詳しい内容は予約後にお伝えします。
間もなく冬がやってきます。
できることなら、冬暖かく、夏涼しく、そして光熱費のかからない快適な家に住みたいですよね。
そんな高気密高断熱住宅に欠かせないのが「気密性能」です。
高気密と高断熱はセットで行ってください。
そうでないと、性能は普通の家になってしまいます
気密性能を簡単に説明すると、家の外壁や屋根の隙間をなくして隙間風が生じないようにすることです。
その隙間のなさを数値化したのが“気密性能(隙間相当面積):C値です。
気密性能を上げるには、手間暇がかかります。また、コツを覚えるには少し時間が必要です
建前終了後に外壁や屋根の隙間を丁寧に無くしていきます。気密性に対する職人さんたちの丁寧な仕事と協力が必要になります。
水野建築では全棟気密測定を行っています。
断熱性能は高性能な断熱材や分厚い断熱材を設計図に記入すれば、計算上の断熱性能は上がりますが、気密性能はどうやっても図面だけでは性能を高められないです。
冬は、暖房器具で暖めた空気や加湿した空気が外に漏れだして、すき間から冷たい・乾燥した空気が隙間から入ってきます。
夏はエアコンで冷やした涼しい空気が外に漏れだし、暑い・ジメジメした空気が隙間から入ってきます。
気密測定をする目的ですが、気密がちゃんととれているか確認するためです。
ストローでジュースを飲もうと思った時に、ストローに穴があいていると吸えないっていう事です。
24時間換気計画も同じように、換気扇から汚れた空気を外に排出しようとしても、家が隙間だらけだとうまく空気が逃げていかないのです。
「高気密高断熱住宅」を選ばれるなら、断熱性だけでなく、ちゃんと気密測定を行い、ちゃんと気密性を確認・確保している注文住宅を選択しましょう
ちなみに、完成見学会を行う土岐市の家ではC値=0.2でした。
施工写真で確認してください。
気密測定の詳しいことはコチラ
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
「住いの相談」はいつでも行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。