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換気と窓で暮らしは変わる!

12月8日(月)に春日井市にあるパナソニック エコシステムズ㈱に出かけました

旧社名は松下エコシステムズで、空気清浄機や除湿機、換気送風機器などを造っています。

 

「換気と窓で暮らしは変わる!」のテーマで、YKKさんが「省エネ住宅の動向と窓の重要性」で講演され、パナソニックさんからは、「熱交換型換気システム」の説明があり、最後にショールームの見学でした。

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2020年に省エネ基準が義務化されると、今「省エネ基準に満たない住宅」は、

6年後には「既存不適格」住宅で資産価値が目減りする可能性が大きいです。

また、今、「省エネ基準レベルの住宅」を建てると、6年後には最低レベルの省エネ住宅になります。

ですから、お客様のためには今から2020年の省エネ基準を超える住宅を建てる提案をする必要があります。

 

そのためには、性能のいい断熱材を使用したり、断熱材を厚くしたりする以外に窓をアルミサッシから樹脂サッシに

ランクアップするのも方法の一つです。

 

夏に流入する熱の割合は、窓から73%・外壁は7%です。

冬に流出する熱の割合は、窓から58%・外壁は15%です。

夏においても冬においても熱の流出入率が圧倒的に高いのが窓ですので、窓の断熱性能を上げるのが断熱材よりいいのかなあと思いますが、樹脂サッシは複合サッシより値段が高くなります。1棟で30万円~50万円UPになりますが、メリットとしては、(アルミ複合ガラスのサッシと比べて)

・結露を低減できます。

・冷暖房費が約30%削減できます。

・室温が暖かくなり、窓辺での体感温度が2度くらい違ってきます。(セーター1枚分)

 

北海道では当たり前で樹脂サッシですが、いずれ私たちの町でも「樹脂サッシ」が当然のようになってくる日が来ると思います。

 

そして、省エネ住宅においてまず考えなければならないのが住宅の躯体性能を上げる事です。

量産メーカーが行っている設備機器(省エネ設備の導入・太陽光発電・蓄電池など)に頼っての省エネ化で本当に良いのでしょうか?

一般のお客様に私たちがこの部分をしっかりと伝えていくことが大事ですね。

 

 

ショールームを見て回った時に気になった商品です

 

■洗浄機能付レンジフード

月に1回お湯を入れればレンジを自動で洗浄してくれます。

年末の大掃除をしなくて済みますね

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■電気式バス換気乾燥機

お年寄りがいる住まいで、ヒートショックを予防するには必需品になると思います。

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注文住宅&リフォームの水野建築でした。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

 

 

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