風通しをよくして快適にすごしましょう
満開の桜が散り始めましたが、桜の花びらが ひらひらと風に舞う景色もきれいで癒されます。
4月15日は春のショールーム体感フェアです
2023年春のショールーム体感フェアの詳しいことはコチラです
風通しのよい家は、気持ちがいいのはもちろんのこと、カビや結露が発生しにくくなります。
窓などの開口部の位置や開き方を見直せば、心地よい風を住まいに取り入れられるようになります。
風通しの悪い家は、空気がジメッとよどみがちです
湿気がたまるとカビや結露が発生しやすくなります。
住まいの風通しをよくするポイントは、風の「入り口」と「出口」を確保して、風の通り道をつくることです。
大きく窓を開けても風の出口がなければ、風通しはよくなりませんので注意してください。
たとえば、採光用の開かない窓(FIX窓)があるなら、開く窓に交換することができます。
こうすることで、風の出入り口を増やすことができます。
また、窓を開けても風がうまく入ってこないのは、風が素通りしているのかもしれません。そのような場合は、縦すべり窓など、開き方が違う窓に交換すると風を取り込みやすくなります。
業界では「ウィンドウキャッチ窓」といいます。
窓を開けていると防犯面で心配という場合には、鍵をかけたまま風を通せる玄関ドアなら安心です。
採風窓のついた玄関ドアは、施錠したまま換気ができ、湿気やにおいもこもりにくくなります。
窓に通風できるシャッターを設置すると、シャッターを閉めたままルーバーを開けて、心地よい風を取り込めます。
外からの視線をほどよく遮るので、プライバシーも守られます。
外からの風の出入り口をつくっても、部屋に風が通りにくい場合は、ドアや壁が風を行き止まらせていると考えられます。
ルーバー付きや、上部に開閉窓が付いたらんまドアなど、風が抜けるドアにすると、室内の風抜けがよくなります。
また、室内の壁に窓を作るという方法もあります。
室内窓をつくると、廊下や隣の部屋から風が通るようになり、住まい全体の風通しがよくなります。風と一緒に光も入るので、窓がない部屋が明るくなるメリットもあります。
風通し(自然風利用)は、パッシブデザインという設計手法の一つの項目です。
風通しの狙いとして建物に溜まった熱を外に出すことです。
このことによって建物全体の室温が低下します。
また、風通しは、外気温が比較的低い時に行うことが有効です。
盛夏の日中に風を通すことを考えるのではなく、盛夏であれば夜間が中心となります。
参考になれば嬉しいです。
お陰様で創立58周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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