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住宅瑕疵保険の構造体検査が終わりました。

土岐市泉大沼町S様邸の進捗状況です。

住宅瑕疵保険の構造体検査が終わりました。

 

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今回1か所の指摘を受けました。

筋違を柱に取り付ける時に金物を使用します。

その時の取付ビスの表面の色が違っていますが理由はありますか?

 

理由としては大工さんが在庫の古いビスを使用してしまいました。

取付ビスの種類が違うだけで強度的には問題ありませんが、

今後は注意しなければなりません。

 

外部では、外壁下地として「ダイライト」を張っています。

取付は、N50鉄丸くぎを使用し、幅91cmの面材毎に外周部では

10cmピッチで、間柱部分にくる中通りでは20cmピッチで留めていきます

 

住宅瑕疵保険の検査では、釘のピッチが正しく施工されているか、

釘頭はめり込んでいないかをチェックします。

S様邸では合格しましたので、後日、防水・透湿シートを張り始めます。

 

実は、近くの現場で、建前が終わった次の日から同じように

ダライトを張りながら、防水・透湿シートを張っている現場があります。

 

構造体検査を受ける時には、大事な釘のピッチが正しく施工されているか、

釘はめり込んでいないかをチェックができません。

この現場は大工さん任せになっています。

 

でも、瑕疵保険の検査員は聞き取りだけで合格を出すと思います。

これっておかしいですよね。

 

一般の人には、釘を適当に打っているように見えると思いますが、

耐力壁とし強さを発揮するには、決められた釘で、

決まった間隔で留めていく必要があります。

 

当社では社員大工さんが釘に注意しながら取付します。

その後、私がもう一度チェックをします。

そして住宅瑕疵保険の検査員にチェックをしてもらいます。

 

2人の有資格者による「ダブルチェック」になります。

当たり前の事ですが、欠陥の無い建物を作る事にはチェックは欠かせないと思います。

 

お陰様で創立50周年を迎える事が出来ました。

注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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