新しい補助金が発表されました
今朝の朝6時の外気温はマイナス6℃でした。
昨日の寒さから今日の朝が寒くなるのは予想が出来ましたが、寒いです。
紹介する補助金を使って室内空間を快適にしましょう。
2023年から、新たに3つの補助金が始まります。
下記がその補助金です
①住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業(経済産業省・環境省)
②こどもエコ住まい支援事業(国土交通省)
③高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(経済産業省)
です。
この補助金の特長として、それぞれが併用可能なことなんです。
今までの補助金は、管轄の省庁がそれぞれ分かれていたため併用が出来ませんでした。
しかし、今回の3つについては、経済産業省・環境省・国土交通省の3つの省が連携して運営していくため、併用での申請がスムーズにできる革新的な補助金制度です。
弊社も、この補助金をお客様に使ってもらうために、メーカーさん主催の勉強会に参加してお客様にご提案できるようにしています。
今回の補助金の中でも、『住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業』(略してエコ窓補助金)についてお知らせします。
現在建っている住宅の約90%は省エネ基準を満たしていません。
気密性・断熱性が低い家ので、快適に過ごすためには冷暖房をガンガン使わなければならないので、電気代やガス代が省エネ住宅より余分にかかり環境への負荷も大きくます。
そのため、断熱リフォームを考えている方に補助金を出して高気密・高断熱の家を増やして、省エネを推進していこうというのが国の方針です。
高気密・高断熱の家省エネ基準を満たすために大きなカギを握っているのが住宅の『窓』です。
冬は窓から50%の熱が逃げていきます。夏の窓は外から70%の熱が入ります。
断熱性能の高いエコな家にするために、手っ取り早く窓を改修すればエネルギーロスが減るので、高性能窓のリフォームには補助金が出てくるのだと思います。
窓の交換リフォームでは、断熱性能が上がりますので下記のメリットがあります。
- 室内空間が快適になりますので、夏の暑さ・冬の寒さとサヨナラ。
- 冬では室温があがりますのでヒートショックの予防になります。
- 断熱性が上がりますので冷暖房の使用が減ってきます
- エネルギーの使用が減りますので、環境への負担も減ります
なお、エコ窓補助金に充てられる予算はなんと1000億円です。
いまだかつてない補助金なんです。
『住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業』(略してエコ窓補助金)では、既存の窓を断熱性能の高いものへとリフォームする際には、国からの補助が約50%出ます。
(取付ける窓によって金額は違ってきます)
貰える補助額はなんと!最大で200万円です!
それに加えて、リフォーム後20年の冷暖房費削減効果を考慮すると、プラマイゼロになると想定されているそうです。(サッシメーカーさんの試算です)
窓のリフォーム自体にお金はかかりますが、その分将来的な冷暖房費が削減できます。
また、リフォーム後には快適な暮らしが手に入るため、お家が快適でないと感じている方は今リフォームしておくのが断然オススメです。
窓のリフォームを検討される方は、お気軽にお問い合わせ下さい
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
「住いの相談」はいつでも行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。