合理的に暮らせる「家事がラクになる家づくり」をしよう。その1
せっかくの家づくり。後悔はしたくないものですね。
特に近年では、住まいにおける家事の効率アップは大きな関心ポイントとなっています。
食事の支度に後片付け、掃除や洗濯、収納といった毎日の家事を考えた機能的な間取りなら、それを日常的にこなす負担が軽減できますし、家族が家事をシェアすることで心と時間にゆとりが生まれることでしょう。
ということで今回のテーマは「家事がラクになる家づくり」です。
今の時代はネットを通じて家事の効率化を図った具体例などを手に入れられますが、あくまでも主役はそこに住まうご家族です。憧れを物差しに設計してしまうと「こんなはずじゃなかった」という後悔に発展することも。
そこで意識したいのが「自分たち家族に合った家事の効率化」です。
そのためには事前に自分たち家族の日常生活を分析する必要があります。
自分たちが几帳面で片付け上手なのか、はたまた大雑把でめんどうくさがりなのか、良い悪いではなく、性格を分析することでストレスを感じないプランづくりへと結びつけることができます。
もちろん性格だけでなく、例えば料理好きか否かキッチンのワークスペースの広さも考慮したいですし、洗濯物は天日で乾かしたい、布団干しもしたい、というのであれば効率の良い外干し機能が必要になります。
このように、やりたいこと、こだわりたいことが反映できる間取りや設備の導入を考えることが重要です。ぜひ現在の暮らしを振り返り、今の家で何が必要で何が不要なのかを見極めて新居計画を練っていただければと思います。
■カジノ中心ともいえるキッチン周りの考え方
ダイニングと向かい合う対面キッチンは定番のスタイルですね。
ですが近年はダイニングとキッチンを横並びにするスタイルが脚光を浴びています。
その理由は調理した食事を横移動だけで手際よくテーブルセッティングしたり片付けができることにあります。
実際多くの場合は奥様がおひとりで食事の準備をすることが多く、その場合対面式では回り込んでのセッティングとなります。
家事の効率アップの観点からは横並びがおススメかもしれません。
お陰様で創立５8周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅＆省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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