ガルバリウム鋼板をまとめてみました
新築の屋根、外壁にもガルバリウム鋼板はよく使われています。
また、屋根リフォームシェアではトップのガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板の特徴ポイントを説明します。軽くて丈夫で長寿命です
■軽くて地震の揺れに強いです
重さは粘土瓦の1/10、スレートの1/4。
軽いためカバー工法に最適
■耐久性・耐火性・防水性が高い
30年程度の耐久性を持ち、不燃素材かつ、水もしみ込まない
■頻繁なメンテナンスが不要
15年~20年で塗り替え。7~10年で塗り替えが必要なスレート瓦と比べてメンテナンスは楽になります。また、高耐久塗装のタイプは塗り替え不要なものもあります。
ガルバリウム鋼板の注意点と対策ですが、
熱や音を伝えやすいです。
対策としては、遮熱性鋼板や断熱材一体タイプを選ぶと室内の温度上昇を低減できます
つぎに、さびる場合があります。
対策としては沿岸地域の場合は、海岸線500m以降で使用できる商品を選んで下さい。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンから成る「アルミニウム―亜鉛合板めっき鋼板」のことです。
非常に軽く、地震発生時の揺れを小さく抑えることができる。また、耐久性が高い、ひび割れが発生しにくい、燃えない、水がしみこまない等の金属ならではのメリットも多いです。金属ながら、非常にさびにくい特徴も持っています。
デメリットとしては、金属であるがゆえ、熱を伝えやすく夏場に高温になりやすい、雨音が響きやすい等があげられる。
しかし、近年では、太陽光を反射する遮熱性鋼鈑が使われているのもあり、室内の温度上昇を抑えることができるようになりました。
取り扱いには信頼できる業者を選んで下さい。
メリットが多く人気のガルバリウム鋼板ですが、デリケートな屋根材でもあるんです。
例えば施工時に汚れや傷を付けて放置すると変色やさび、穴あきなどが発生し、雨漏りの原因となります。
また、端部を切断した際に出る鉄粉をきちんと処理しなければ、その後の雨などで、貰いさびが発生する場合がありますので、施工の際には、専門的な知識を持った信頼できる業者を選ぶことが大切ですよ。
価格 | 約5,000~8,000円/㎡ |
耐久年数 | 約30~40年 |
塗装 | 15年~20年で塗装 |
重さ | 約5Kg/㎡ |
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岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
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「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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