キッチンの使いやすい収納はアイレベルゾーンにあり
キッチンの使いやすい収納はアイレベルゾーンにあります。
アイレベルゾーンとは、背伸びしなくても手が届く範囲。吊り戸棚の下あたり、一番使いやすい高さの事です。
普段使うものは簡単に取出しやすい位置に設置しましょう
吊り戸棚は、まずは本当に必要かどうかを検討しよう。
普段使いのものは、アイレベルゾーンに収納するのがおすすめです。
ただしアイレベルゾーンは使いやすい反面、頭をぶつけやすいです。
吊り戸棚の奥行き45cmより浅い31~32cm程度にするのが良いですね。
レンジフードは、設置後に身長の高い方が頭をぶつけてしまう事例が意外と多いんです。
まずは、床からレンジフードの距離が身長より高くなるようにしたいです。
また、建築基準法や消防法による高さの規定(コンロからレンジフードの距離は80~100㎝の範囲内に収める)も併せて検討しよう。
基本的には「キッチンにいちばん長く立つ人」を基準に考えるとよいが、複数人でよく使う場合は、使い勝手と放棄の朗報を満たせるよう確認をしたい。
コンロと換気扇が近い方が換気効率がよいということもあり、通常コンロとレンジフードの距離は80㎝設置されることが多いです。
頭ごっつん方程式
❶+❷>❸
❶キッチン高さ ❷コンロとレンジフードの距離
❸身長
従来のブーツ型に比べて、最近主流のスマート型はフードのラインが頭上に張り出してくる形状になっているため、リフォーム時に同じ高さに付けたのにぶつけてしまうこともありますので、換気扇のフードラインに注意してください。
また、カウンターと吊り戸棚の奥行きが同じ場合、「吊り戸棚の設置高さ>身長」になるようにいましょう。特にカウンター上は、炊飯器などの調理家電を置くことが多いので、少し前のめりになったときに頭をぶつけることは日々のストレスになるため、気を付けましょう。
参考になれば幸いです。
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岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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