シート貼り工法の断熱気密施工研修会
先週の木曜日に、弟と一緒に金子建築工業さんが開催された
「シート貼り工法の断熱気密施工研修会」に参加して来ました。
11月頃に建てる土岐市泉大沼町S様邸の断熱材の種類が一緒ですので、
実務の勉強と、2020年省エネ基準義務化に向けて、
さらに断熱技術をより高めるために参加しました。
座学の研修会が1時間、車で現場まで移動して実習が1時間でした。
参加者は40名でした。(愛知県や長野県からも参加されていました)
住宅の室内環境快適化、エネルギー資源節約、暖房費節約を目的として、
在来木造住宅にグラスウールを充填断熱し、「壁内結露」を防止する
防湿シートを先張りする「シート気密工法」 を新住協の鎌田先生が提案されました。
室内側の床材・壁材・天井材の裏側に、ポリエチレン製の薄いシートを張る方法です。
価格も安く、性能的に問題がないので、やがて シート気密工法が全国に拡がり、
今では日本の標準工法になっています。
座学では、シート施工と換気(漏気)・結露防止との関係についての話と
気密の基本と現場研修の留意点を話してもらいました。
マイクロバス2台に分かれて山岡町の現場へ移動です。
現場では、断熱材を入れるところからの実演です。
施工をしながら断熱材及びシートでの留意点をしっかり勉強する事が出来ました。
・断熱材入れ
・下地材入れ
・気密シート貼り
実務的な施工研修を行って頂き、金子建築工業様有難うございました。
安定した高断熱性能を確保でき、レベルの高い高断熱高気密住宅を
提供できるようにしていきます。
お陰様で創立50周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
■ナナメウエのイエによる土岐市土岐津町O様邸
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■ナナメウエのイエの設計方法
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■事務所の太陽光発電パネルの1年間の発電量をHPに公開しています。
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