注文住宅コスト削減のコツ その1
プランを検討するときに、どのようにコストを調整すればいいのでしょうか?
予算オーバーを防ぐために、参考になる「注文住宅コスト削減のコツ」をお話します。
コツの一つは、建物の形をシンプルにすることです。
総2階にして屋根、基礎工事の量を減らしましょう
「総2階」とは建物の上下がそろった2階建ての事で、屋根は2階のみです。
上下がそろわない形は、1階にも屋根が必要になります。総2階は屋根工事費が最小限で済み、また上下がそろうことで建物が安定しやすく、柱など構造材も最小限で済みます。
とくに複雑な形を望まないなら、シンプルな総2階が割安です。
ただ、総2階はすっきりしたフォルムとなりますが、デザイン的に変化が欲しければ、外壁をツートンにしたり、窓の形に変化をもたせるなどの工夫が必要です。
総2階のイメージ
外周の凸凹(デコボコ)を減らし外壁の量を削減する
建物に凸凹(デコボコ)が多いと、外壁の量が増え、それとともに柱や梁、筋交いなど構造材も増えます。工事もより手間がかかるので、材料費、工事費ともにアップします。
四角い形状なら凸凹(デコボコ)が最小限で済み、建物の強度的にも安定します。
間取りや広さに満足できるのなら、スッキリした四角い形状がおトクですよ。
凸凹のイメージ
屋根は「寄棟」より施工手間の少ない「切妻」に
屋根の形はいろいろとありますが、一般的に多いのは「寄棟」と「切妻」です。寄棟は4方向に傾斜面があり、切妻は2方向でよりシンプルです。
形が複雑な分、寄棟は切妻より工事の手間がかかり材料も増えます。
切妻はコストダウンになり、デザイン的にはスッキリして洋風の外観になじみやすいですね。
屋根の形だけではなく、屋根材のグレードによっても材料費が変わるります。
また、屋根の勾配がきつくなると工事費が上がりますので、注意をして下さい。
寄棟のイメージ
お陰様で創立56周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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