二酸化炭素濃度計を買いました
先週、二酸化炭素濃度計を買いました。
ネットで、「暑い、寒いといった不快な温度についで、
集中力に影響を与える要素として、二酸化炭素濃度があります。」
という記事を見て、興味を持ったので早速購入しました。
詳しくはコチラをご覧ください
二酸化炭素濃度計は、CO2濃度を数字として表示をします。
二酸化炭素(炭酸ガス、CO2)は地球温暖化の要因とされる化合物です。
外気の空気中には400ppm前後の濃度のCO2が存在します。
部屋の二酸化炭素濃度が高くなればなるほど、人の集中力が落ち、眠気に襲われます。
そのひとつの基準となるのが1000ppmです。
2000ppmを超えると頭痛に襲われることもあるそうです。
先週の土曜日に、カレンダー配りが早く終わったので、11月24日(土)、午後2時頃から事務所内で大人4人で書類の整理をしていました。
事務所の大きさは、16帖くらいの大きさですので、一般家庭でのLDKと同じくらいの大きさです。
■午後2時40分
■午後3時20分
じわじわと二酸化炭素濃度が上がってきています。
■午後3時47分
2000ppmを超えました
大人が4人いれば換気設備が必要です。
このあと窓を開けても濃度は、簡単には下がりません。
■別の日の朝 11月20日 午前6時52分
人がいないと、平均的な濃度です
■11月20日 午後12時頃 事務所内部に3人在中
3人でも換気設備が必要です。
事務所には熱交換の同時給排の換気扇が設置ありますので、
2人以上事務所にいるときは使用しています。
二酸化炭素濃度のレベルは下記です
350 – 450 ppm 外気レベル
450 – 700 ppm 許容できるレベル
700 – 1000 ppm 注意が必要なレベル
1000 – 2500 ppm 眠気を誘うレベル
2500 – 5000 ppm 健康に害を及ぼす可能性のあるレベル
5000 ppm 以上 危険レベル
部屋の中も24時間計画換気や局所換気ができていれば、同じ程度の濃度に抑えられています。
しかし、人がたくさん集まって作業や会議などを始めると、1時間もすれば濃度が上がりはじめます。
そして1000ppmを超えたあたりで人は眠気を感じ始めます。
二酸化炭素濃度が一定の値を超えたら、外気を取りこんだり、適切な温湿度になるよう、換気と空調をコントロールします。
目に見えないのでその変化に人は気づかないものです。
開放型暖房器(ファンヒーターやストーブ)を使っていればとても危険です。
常に二酸化炭素濃度を意識してほしいです。
また、24時間計画換気の給気口や換気口が埃などで塞がっていると、室内の二酸化炭素濃度が上昇するので、チェックが必要です。
これからの時期に窓を締め切って体がだるいとか、眠たいとか、うつっぽいという方は
二酸化炭素濃度をチェックしてください。
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