地元の建築会社も頑張っていますよ
先日の取引先との雑談の会話です。
私:「裸品のグラスウールはどれくらいの建築会社さんが採用してますか?」
取引先:「そんなにありません。10社あるとすれば1社使うか使わないかです」
私:「えっ!少なすぎませんか?気密処理どうしているの?」
取引先:「まだそこまで進んでいる建築会社さんは少ないです」
私:「気密測定の申し込みは増えているのですか?」
取引先:「昨年の1,5倍ほどあります」
私:「それは素晴らしいことですね。
隙間相当面積C値の平均はどのくらい出ていますか?」
取引先:「C値1を切ってくる会社さんは少ないです。1から2前後くらいです」
私:「そのくらいなんだ」
取引先:「まずは気密に興味を持ってもらい
少しずつ隙間をなくしていくように指導しています」
私:「隙間を少なくするには気密シートの施工方法が重要になってくるのですが
袋入りのグラスウールでは難しいのでは?」
取引先:「グラスウールだけでなく発泡ウレタンの吹付のお客様もあるので、
質問があれば指導しています」
私:「耐震性能を考慮すると外周部に構造用合板やダイライトを張れば、
そこそこ気密が取れるので、大工さんが楽をしようとすれば
この工法が普及していくのかな?」
これから増えるであろうとするリノベーション工事や
小規模なリフォーム工事を考えると安価であるグラスウールと
気密シートを使っての断熱工事、気密工事が重要になってきます。
その時にしっかりと工事が出来ないとせっかくお金をかけたのに
残念な結果にならないようにしたいですね。
冬暖かい家、夏涼しい家をお値打ちに造りたいという気持ちを
なくさないようにしていきたいですね。
お陰様で創立53周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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