リノベーションにおける耐震住宅のポイント
6月以降、コロナウイルスの関係でzoomでの研修会や勉強会が増えてきています。
車や電車での移動をしなくてもいいので、その分時間が有効に使えますので、私は好きです。
先週の金曜日に「理解しておくべき木構造のポイント」
「リノベーションにおける耐震住宅のポイント」
「地震に強い家づくりを考える」のテーマで半年ぶりに
構造塾の佐藤実先生の話をzoomで4時間の長丁場でしたが、楽しく聞くことが出来ました。
リノーベーション工事での耐震診断の方法、その後の補強方法のやり方は弊社が行っている方法で間違っていないことを再確認できました。
大事なポントの一つとして構造計画のルールである、構造区画・耐力線と水平構面・規則角は全てつながっていることが大事ですよ。
下記の写真をご覧ください。
また、具体的な耐震補強工事も弊社のやり方で間違っていないことも確認できました
基礎の補強方は土台と基礎の緊結。
柱の柱頭・柱脚を計算して金物で接合する
壁の補強は壁量増加、バランスを向上させる
床の補強は水平構面をつくり耐力壁線をつながること
屋根はできるなら軽量化する
構造の佐藤先生が、省エネの話もされました。住宅業者は二極化しているそうです。
耐震等級表示をしていて、かつ住宅の燃費表示をしている会社と
安全性能は経験と勘、省エネ性能は計算もしない会社です。
耐震性能がいいと(耐震等級3)は、大地震が来ても安心して暮らせて住み続けることが出来ます
省エネ性能がいいと夏は涼しく、冬は暖かい快適さがあります。また住宅の燃費がいいのでお財布にもやさしいです。この二つをお客様にうまく伝えることが大切であり難しんです。
基本性能である耐震性能と省エネ性能を確保して、使いやすい間取りや、かっこいいデザインに進んでくださいね。
そして、目先の建築費用にとらわれずに、生涯コストでのお得感を提案してもらっていますか?
お陰様で創立55周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★★(五つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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