冬至付近の日の入り方
年末の30日の午前11時3分頃に縁側に入る日の長さを測定しました。
ご存知のように冬至の太陽の角度が約30度で、春分・秋分が約55度、
そして夏至が約80度です。
冬の太陽って以外に低いことを感じてもらえると思います。
逆に夏の太陽は、ほとんど真上の感じですね。
縁側のサッシの高さは2,2mありますが、日が入るところの高さは丁度2mです。
日の入る長さを測定すると3m22センチありました。
30度で計算上すれば3m46センチの長さになりますが、こんなものだろうと思います。
(夏では36センチ)
冬は寒いので、光を見るだけで暖かく感じますね。
冬至を過ぎれば、寒さは本格的になってきます。
2月中旬までは、太平洋側は晴れて、日本海側は曇りや
雪の冬型の天候パタ-ンが多く続き厳しい寒さが続きます。
ただ、冬至を過ぎると昼の長さが長くなってくるので
嬉しく感じるのは私でけでしょうか?(朝の散歩で実感しています)
なにかで見た記憶ですが、太平洋側の地方は夏至のころより、
冬至の12月や1月の方が日照時間が多いので、
太陽の暖かい光をいっぱい受けられるそうです。
高気密・高断熱の住宅を造っている人は当たり前の事ですが、
冬のお日様の暖かさを利用しない手はないですね。
余談になりますが日当たりがいいのは、一般的には南面道路の敷地がいいとされていますが、
建物の配置や、窓の位置・高さや大きさなどを工夫することで十分な採光を得られます。
敷地に接道する道路の方位にこだわらなくてもいいですよ!
「ナナメウエのイエ」の窓に関する考え方の基本です。
お陰様で創立51周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
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