低炭素住宅早わかり講習会に出かけました。
更新日:2012/11/28
公開日:2012/11/28
昨日、断熱材のメーカーさんである旭フィバーグラス㈱さん主催で「
低炭素住宅早わかり講習会」に出かけました。
今年の9月に「都市の低炭素化の促進に関する法律」が公布され、
12月4日より低炭素住宅認定制度がスタートします。
低炭素住宅はわかりやすく言えば、省エネや省CO2に配慮した住宅と言えます。
この住宅を理解するために設けられた講習会です
講習会の流れとしては
・住宅の省エネ関連の各規準と現状の話
・改正省エネ基準(H24年基準)についての話
・認定低炭素住宅についての話
・H24省エネ基準の住宅をつくるにはの話
・認定低炭素住宅をつくるにはの話
今後は
建物の断熱性能の計算と(断熱性能レベルはH11年基準と同等です)、
一次エネルギー消費量(石油、石炭、天然ガス、水力など、自然界に
あるままのエネルギーのこと)の計算をしなくてはなりません。
認定低炭素住宅を国は進めていきます。建てる側としてはメリットがあります
・減税→一般住宅ぬ比べ借入限度額の引き上げや登録免許税の引下げ。住宅ローン減税
・光熱費削減メリット→年間で1.5万円お得になります。(120m2でのシュミレーション)
いただいた資料です
これまでの省エネ基準は目標レベルとしての位置づけでしたが、
H24年省エネルギー基準は最低限必要なベース基準となりました。
そして、認定低炭素住宅は、まず、一段ステップアップした誘導基準として示されました。
2020年までの省エネ基準義務化に向けて、当社も対策をおこなっています。