多治見市小泉町M様邸 住宅性能評価書&基礎工事
2月から着工した多治見市小泉町M様邸で、基礎工事が終わりました。
M様邸は許容応力度計算によって構造計算をし、最高等級の「耐震等級3」の建物です。
耐震等級3だと、写真のような鉄筋コンクリートの地中梁が基礎の中に出てきます。
大きな地震に耐えるためにもまずは基礎が大切です。そして、何よりも構造計算をして耐震性能に根拠を持たせることが、さらなる安心につながりますよ。
水野建築では当たり前ですが許容応力度計算によって構造計算を行っています。
M様邸では基礎工事の配筋検査を2つの機関で受けました。
一つ目は、住宅瑕疵保険の配筋検査です。
もう一つは、住宅性能証明の配筋検査です。
鉄筋はコンクリートを流し込んでしまうと中に隠れてしまい、あとから見ることはできません。そこで、住宅の性能を保証するために、鉄筋を組み込んだ状態で鉄筋の本数や組み方、コンクリートのかぶり厚の状況を検査してもらう必要があります。
住宅あんしん保証の検査員の方と、ぎふ住宅センターの検査員の方に来てもらい、鉄筋の組んでいる状況を目視してもらい検査を済ませました。お陰様で合格が出ています。
住宅性能評価のことを少し説明します。M様邸は「住宅性能証明書」を申請しています。
住宅性能証明書とは、贈与税の非課税枠500万円加算の対象となる「質の高い住宅」の証明に活用できる証明書となります。
書類審査及び現場検査を行い、検査済証が発行されて「住宅性能証明書」が交付されます。
住宅性能証明書が交付された住宅は、国土交通省が定める一定の基準を満たしているという証明になります。
そして、 住宅性能評価では住宅の劣化のしにくさも評価されているため、将来その住宅を売却する場合、想定よりも高い値段で売却できる可能性があるというメリットもあるでしょう。
住宅性能証明書とは、「その住宅は良質な住宅である」ということを証明するための書類です。住宅性能証明書を手に入れるためには、全国の評価センターや保証検査機関などで審査してもらうことが必須です。
「住宅性能証明書」と混同してしまいがちなのが「住宅性能評価書」です。
住宅性能評価書とは、耐久性や省エネ性などの住宅性能を評価するもので、設計段階で審査を行う“設計住宅性能評価書”と、現場で審査する“建設住宅性能評価書”の両方を取得することで公的な評価が得られます。
M様邸は、贈与税の非課税枠500万円を増やすためにも「住宅性能証明書」を用意しました。少しでも贈与税を抑えるために、利用できる減税措置は活用していきましょう
より詳しく知りたい方はこちら。
https://www.j-eri.co.jp/download/erihp/90_gyo/gyo18_b_p.pdf?ver=1908
お陰様で創立59周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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