社員大工さんは宝物です
先週、リビングの改修工事が終わったお客様へ集金に伺いました。
お客様は80代のご夫婦です。スープの冷めない距離に息子さん夫婦が住んでいます。
その時のお客様との会話です
「大工の平林君、いい職人さんやな。どこで見つけてきたの?」
「平林君は大工育成塾へ入塾して、3年間現場研修と名古屋で座学の勉強をして、
弊社に入社して7年経ちました。大工のキャリアは10年です。
将来は弊社の棟梁になってもらうつもりです」
「動きはキビキビしているし、先輩大工さんから指導されている時も
いい感じで良かった。ちょっとした事でも、
私たちの要望も聞いてくれて嬉しかった。良く礼を言っといてくれ」
こうゆう言葉があるので、この仕事は止められませんね。
量産メーカーや社員大工さんを持たない建築会社さんは、
現場監督さんがしっかりしていないと現場がスムーズに動きません。
例えば、伝えたはずのお客様の希望が「伝言ゲーム」になってしまって、
実際の現場に反映されずに工事をやり直したりとか、
トラブルになるケースは起こっています。
「伝言ゲーム」の負の連鎖を断ち切るため、地域密着の水野建築は
お客様から実際に家づくりをする職人さんまでの距離がとても近いです。
弊社の大工さんは「社員大工」といって、外注ではなくて社員として
大工さんを雇用しています。
平林君も社員大工さんであり2級建築士の資格も持っています。
工事着工前には、図面や仕様書、工程表はできていますので、
工事に入れば、社員大工さんが、現場監督の業務もこなしながら現場を進めていきます。
現場での「お客様の変更の要望」はすぐに対処でき、スムーズに現場が動くことになります。
今年か来年には、若い社員大工さんを入れるようにしなければと思っています。
お陰様で創立50周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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