住みやすさの伝え方
お客様と住みやすさの話(断熱の話)のヒヤリングをしている時に感じる事があります。
断熱材は世間並みでいいですよと言われるお客様が70%くらいです。
でもこれでは、具体的ではありません。
少し専門的な話になりますが
断熱性能を表す数値に『省エネルギー対策等級』があります。
省エネルギー対策等級1から等級4 まであり、等級4が最高ランクです。
勉強している人は具体的に断熱性能を数値で伝えてもらう時もあります。
省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。
したがって暖冷房費を節約することができます。
当たり前のことですが、「省エネ等級4」は当社では標準仕様です。
以上のことは専門的な話になりますので、私はこんな話で話をしています。
冬ではこんなことはありませんか?
・「トイレや風呂が寒くてシートショックが心配」
・「朝起きた時に、部屋の中でも吐く息が白い」
・「ガラスの結露とは縁を切りたい」
・「暖房している部屋と、していない部屋の温度差をなくしたい」
・「浴室や脱衣所が寒くて困ることがないようにしたい」
・「電気やガス・灯油の暖房費がばかにならない」
夏では
・「外が涼しくなっているのに家の中がいつまでも暑い」
・「クーラーなしでもっと涼しく暮らしたい」
・「夏は寝不足の日が多い」
・「サッシのガラスから熱が入るのがよくわかる」
・「西日が入ってくると部屋の中が熱くなる」
など、生活での具体的な話をしてイメージをつかむようにしています。
家づくりは、より幸せに暮らす場所をつくる楽しい作業です。
それは、新居でどう暮らしたいかをイメージする作業です。
より幸せに暮らすため、どんな空間がほしいかをお客様との話でつかむのが私の仕事です。
注文住宅&リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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