「そうだったのか高断熱住宅2014」
先週の19日(水)に名古屋国際会議場で、
新住協本部主催の勉強会がありましたので参加して来ました。
講師の先生は高断熱・高気密の先駆者 室蘭工業大学名誉教授の鎌田紀彦先生です。
参加者は60名くらいで新住協の会員さん以外が80%くらいです。
鎌田先生の話を聞くのは9月に開催された中部東海支部以来ですが、
先生は話し始めると2時間くらいはぶっ通しで話されるので、
話のポイントをメモをするのに必死です。
今すぐ断熱性能をレベルアップ!
ワンランク上の省エネ住宅の設計方法の話をしていただきました。
高断熱住宅はなぜ暖かいのか? 在来住宅はなぜ寒いのか?
を高断熱住宅と在来住宅を比較しながら違いを分かりやすく説明されていました。
この説明を私たちが、お客様にしっかりと伝えないと高断熱住宅が進んでいきませんので、
自社で情報発信をしなくてはと感じました
また、省エネ住宅は車ほど認知されていないので、
「プリウスを住宅にしたイエ」でどのキャッチコピーが必要かな?
重要なポイントとして、鎌田先生が唱える「Q1住宅」
(Q1住宅とは暖房エネルギーを現在より半分に削減する超省エネの高断熱住宅です)の手法として
①熱交換換気
②開口部の熱損失低減
③方位に対する開口部の最適化
④躯体の熱損失低減
以上を具体的に説明してもらいました。
そして、200ミリ断熱の施工方法や納まりの解説や、暖房エネルギーの計算方法
、温熱計算ソフト「Q-PEX」の最新版の説明など、3時間30分があっという間でした。
今回勉強したことを当社の業務と照らし合わせながら、早速資料作成をします。
~Q1住宅とは~ 下記をご参照下さい
http://shinjukyo.gr.jp/?page_id=9
注文住宅&リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪