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「敷地を読む」2

「敷地を読む2」です。

前回の「敷地を読む1」では気象状況を読むことを行いました。

 

今回は、お客様の土地が日照を活用できる地域や状況かを確認します。
一般の方は難しい言葉が続きますので分からなかったらスルーしてください

 

まずは、「年間日射量地域区分」と「暖房期日射量地域区分」を確認します。
(ネットで検索すればPDFで表示されます)
年間日射量地域区分(A区分)とは、1年間に取得する日射量によって全国をA1~A5の5つの地域に区分したものです。太陽光発電、太陽熱給湯による省エネルギー効果の算出には、こちらの区分を使用します。
数字は5が多い、3が普通、1が小さい。

 

暖房期日射量地域区分(H区分)
暖房期に取得する日射量によって地域区分のうち1地域から7地域までについて、それぞれH1~H5の5つの地域に区分したものです。屋根空気集熱式ソーラーシステム、日射熱利用による省エネルギー効果の算出には、こちらの区分を使用します。
5が多い 3普通 1小さい

 

土岐市は年間日射量地域区分はA4区分です。多い地域です
暖房期日射量地域区分はH3です。普通です

 

次に、日射状況の確認をします。
立体的に確認するには3次元モデルや日影図を利用すると日射状況の把握がよく理解できます。ソフトとしては、「スケッチアップ」や「等時間日影図」を作成できるJWCADなどがあります。これらのソフトは無料です。
弊社が使用しているソフトは、ホームズ君「省エネ診断エキスパート」パッシブ編です。

下記をご参照ください。
 
ホームズ君の詳しいことはコチラ
 

近隣建物のおおよその位置と高さを現地にて測定します。
その後ホームズ君で日影図を作成して、計画建物も配置と開口部の位置の参考にします。
この時に注意することは、隣地が更地であっても建築基準法で許される建物が建つとして計画することです。また、平屋の建物であってもいずれは2階建て以上が建つと考えて配置計画をします。

 

 

太陽の動きが予測できるので、敷地周辺の建物を入力すれば、365日のいつでも敷地のどこに日が当たり、影ができるかを知ることができます。
その敷地に計画建物を入力すれば、日当たりや影がすぐにわかります。

このソフトを利用してリビングの位置と駐車場の位置を決めます。

お陰様で創立55周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★★(五つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

 

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