新省エネルギーの計算ソフトの講習会
木造住宅の省エネルギーを計算で確かめられる講習会に出かけました。
弊社で建てている新築建物、リノベーションは高気密・高断熱を標準としています。
水野:「高断熱・高気密住宅が完成しました。この冬は暖かく快適な暮らしになりますよ」
お客様「それは楽しみです。ところで、冷暖房費は一体どれだけかかりますか?」
水野:「大体○○○円くらいです・・・・・?」と、曖昧な答えになっていました。
高断熱住宅にしたはいいけど、どれだけ暖房費・冷房費がかかるのかが
設計段階でわかれば嬉しいですよね。
また、建物の性能をグレードアップさせると、どれだけ省エネになるかを数値で提案出来たり、
コストを考慮しながら、効率的な住宅仕様を検討できるソフトがあります。
今回頂いた「OPEX Ver3.2-ST 三協アルミ版」です。
QPEXは、設計段階で暖房の燃費がわかります。
暖房エネルギーは「電気」も「灯油」も「ガス」も計算可能です。
しかも、慣れてしまえば一戸の計算に2時間もかかりません。
今回1時間ほどの終了試験がありましたが、私なりにコツをつかみました。
嬉しいことがもう一つあります。
UA値 ηA値など改正省エネルギー基準に対応した性能値も計算でき、
そのまま各種申請に使用できます。(ただし、サッシは三協立山製品に限る)
さらに省エネを図るために、換気や開口部(サッシやガラス)、断熱材などを、
いろいろなパターンで試算できるのがこのプログラムの利点です。
車も家電も燃費表示の時代です。住宅の燃費も表示する時代ですね。
注文住宅&リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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