お客様からの相談です
弊社と契約にならず他社さんと契約されたお客様から相談がありました。
このお客様をAさんとします。
A様は、自分の家を造るにあたり勉強されていて、知識が住宅初心者には思えぬほど深く、
打ち合わせの時は専門用語で話しても理解されて、プロ顔負けの知識があります。
その中で高気密・高断熱住宅を建てるつもりでしたが、
諸事情により諦める事になり他社さんと契約されました。
Aさんから、自宅の断熱材の種類や厚み、サッシやガラスの種類の報告があり、
高断熱住宅にしたいのでアドバイスをお願いしたいとのことです。
私「材料的には問題がないと思いますが、外皮性能計算かQ値計算をすれば、H25改正省
エネ基準はクリアーしていると思いますので、建築会社さんで行ってください。」
A様「Q値計算・外皮計算が自社で計算出来ないようです。また、担当者が高気密高断熱
を理解して無いようで・・・」
私「建築会社さんは、気流止めや気密シートのことを理解されていますか?」
A様「理解して無いようです」
私「困りましたね・・・」
A様は自分で勉強したことを相談できない建築会社と家づくりをされます。
A様の担当者はプロとしてのアドバイスはできない状態で、この家づくりは進んでいきます。
実際に工事が始まって、気密シートの施工方法やと気密シートとコンセントとの納まりなどで
問題が起こらないことを願っています。
ちなみに、この建築会社さんですが、「高気密・高断熱住宅」と書いてあります。
家の断熱の材料も大事ですが、家が完成した後でどのような生活を送りたいのかを重視する事も大切ですね。
人が暮らすための家ですので、自分の望む生活スタイルの実現を考えながら家づくりの計画をすれば、
家づくりは楽しめると思います。
注文住宅&リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
ナナメウエのイエによる土岐市土岐津町O様邸
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少しでもでも参考になればと思います。