「ナナメウエのイエ」をわかりやすく説明します①
ナナメウエのイエを分かりやすく説明すると、
「かしこく建てて、ひろびろ暮らす」
のがナナメウエのイエです.
そのための具体的な設計方法(こだわった部分)として
①建物を建てても経年劣化しない魅力である、
光と窓・空間・収納にこだわったイエです。
②空間を広く見せ、空間を上手に利用する方法として
「スキップフロアー」を使う場合があり、空間に広がりをつくります。
その結果、下記のような住まいになります。
ナナメ上下に
光が通い
風が通う
そんな空間のつながりは
家族のつながりでもあるのです。
(ナナメウエのイエの主催者である岩本社長には上記でOKを貰っています)
私なりに、少し具体的に書いていきます。
まずはガラスの事について書いてみます。
一般住宅のサッシに使われるガラスは概ね2つです。(準防火地域、防火地域を除く)
トーメイガラス
型ガラス
ここで質問です。
同じ面積の型ガラスとトーメイガラスどちらのガラスが明るいでしょうか?
ほとんどの人が、トーメイガラスは視線が通るので「トーメイガラス」と答えられます。
しかし、実は違うんです。明るいのは型ガラスです。
ガラスは面で光を受けます。一瞬に通すので光が入るのです。
型ガラスは触ってみると分かりますが、表面がでこぼこしています。
ガラスの受光面積は、トーメイガラスの2倍以上あります。
そして受けた光を拡散できます。
トーメイガラスは光を弱めますが、直射日光を多く取り入れる事が出来ます。
型ガラスは住宅では、目隠ししたい所(外部から室内が見えない)
に型ガラスを使っていますが、実は目隠し以外にも使えることを知って下さい。
当社の事務所の窓ガラスは全て型ガラスです。
そのおかげで照明器具を付ける機会は少ないですね。
一つの考え方ですが、トーメイガラスは光を弱めます。
弱い光を集めるには型ガラスを使います。光は経年劣化しませんよ!
今日はガラスの話をしましたが、次回は「窓の役割」を説明します。
お陰様で創立50周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
■ナナメウエのイエによる土岐市土岐津町O様邸
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■ナナメウエのイエの設計方法
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■事務所の太陽光発電パネルの1年間の発電量をHPに公開しています。
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