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もとめる断熱レベルとめざす省エネレベルとは

先月、名古屋駅前にてJBN主催のセミナーでした。

 

 

 

南雄三先生が「~ZEHに向けて 「求める断熱レベルとめざす省エネレベル」

のテーマでどのような話をされるか楽しみに来ました。

 

ここからは難しい言葉が続くと思われますので、

理解できないようでしたらスルーして下さい。

 

今日のポイントは断熱と省エネ(ZEH)を分けて考えようということでした。

今まで数回南先生の話を聞いた事がありましたが、

断熱と省エネを分けることが理解できようになりました。

 

2013年に改正された省エネ基準が、いよいよ2020年に義務化されます。

一方でこの基準がもつ意味が理解されないまま、

どこを目指せばよいかという課題は残されたままです。

改正省エネ基準を真ん中にして、

「届かないレベル」と「めざすレベル」に分けてみれば、

前者は健康の領域で、後者から快適と省エネが始まります。

 

省エネ基準を真ん中に置いて,届かないレベルとめざすレベルに分けてみれば

,届かないレベルは「我慢の小エネ」で暖冷房エネルギーは小さいままです。

 

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そこに断熱を被せても省エネにはなりません。

既存住宅のほとんどがこの領域です。

それでも,断熱は非暖房室と朝起きたときの室温を高めることができます。

 

断熱水準としては、2020年に法が求める予定の平成25年基準では

非暖房室は冬に10度くらいで下がってしまいますが、

HEAT20が提唱するG1グレード(温暖地でUA0.6程度)であれば

概ね15度は維持出来るので、それを断熱性能の最低ラインとして提案したいとのことです。

 

いまや当たり前になった住宅の髙断熱化と

、省エネ基準を日本の気候風土や生活習慣に即して考えることですね。

当たり前ですが住まいは人の健康な暮らしを守るものであるということです。

 

お陰様で創立51周年を迎える事が出来ました。

注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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