工事現場の室温です
土岐市下石町M様邸で冬期休暇中に室温を測定しました
令和3年1月4日の土岐市下石町M様邸の室内温度です。
当たり前ですが室内に人はいませんし、暖房器具もない状態の室温です。
前日までは雪が降ったりしていて曇りの日が続いていました。
この日は、朝から晴れて室内にお日様の光が入り室温が上がっていきます。
朝の6時では外気温が0度ですが、室温は7度あります。日射が入ってくると室内の温度が上がり始め午後1時には13度になりました。そして、23時には9度までしか下がりませんでした。
23時の外気温は0度です。
パッシブデザインの一つである、南面のサッシから日射を取り入れて室内が暖かくなっていることがグラフから分かります。
窓の大きさや配置をどのように設計するかはパッシブデザインにおいてとても重要です。
また、窓は躯体に比べて断熱性能が低いので、窓の大きさや配置にはバランス感覚が必要です。
水野建築では、南面にあるLDKは床面積の20%以上を窓面積にあてます。
サッシはYKKのAPW330の樹脂サッシを標準としています。
硝子は、日射取得型のペアガラスを採用しています。
窓はストーブと考えてみませんか。
冬の晴れた日に、南に向いた窓から入る熱量は大きく、その窓から日射を積極的に取り入れることによって暖房エネルギーを減らすことが出来ます。
冬において南面の窓はストーブという認識を持つことが大切ですよ。
ただし、夏は窓の外で日射遮蔽は必要です。
そして、建物の中にある熱を逃がさないようにして建物全体の「保温性能」を上げることが何よりも重要です。
そのために天井・壁・床・窓の断熱仕様を考えて、一定以上の気密性能を確保することもとても重要です。
お陰様で創立56周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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