家事時間を短縮する家づくりをしてみませんか。
共働きが当たり前の時代になりました。子育て世帯の家づくりでは、炊事・洗濯・掃除にはできるだけ時間をかけないことが主流になってきました。
家事にかかっていた時間が減ることで、自由な時間や家族団らんが増えることはお金には代えられないよさがありますよね。
そんな家事負担を軽減するために、洗濯物は外に干さないことを考えてみてはどうでしょうか。
2階のベランダまで洗濯物をもって上がるのは重労働です。
洗濯機のそばに「ランドリールーム」をつくることで、この重労働から解放されます。
小さな作業台があれば、たたむ・アイロンをかける作業が一部屋で完結します。
花粉・黄砂・排気ガスなどが気になる方にもランドリールームはお勧めのプランです。
また、洗濯、乾燥の手間を少なくするには、ガス衣類乾燥機の「乾太くん」もお勧めです。
1回当たりのガス代も約50円とコストパフォーマンスもよく、ドラム式洗濯機の乾燥機能を使った時よりも短時間で、かつ柔軟剤なしでもふんわりと乾きます。
一方で「洗濯物は太陽に当てて乾かしたい」という人には、ベランダ設置にかかる費用の目安をお伝えしておきます。だいたい坪単価の半分です。
坪単価80万円の家では、2坪のベランダで80万円くらいかかります。
この費用にプラスしてメンテナンスのお金がかかります。単純に費用の比較だけで良し悪しが判断できるものではありませんが、家事の効率化も家づくりの際に一緒に考えてみましょう。
子どもの部屋の大きさを考えてみませんか?ご両親の教育の考えもあるともいますが、50年後も住みやすい間取りとして、まずは子ども部屋も考えてみませんか。
私が考える子ども部屋の理想的な大きさは4,5帖の大きさです。
子ども部屋には6帖も8帖も必要ないと思います。その理由は、小さなころはリビングで勉強し、寝るときは親と一緒なので、中学校~大学までの10年間だけ個室が必要だからです。受験勉強と寝る以外はリビングで過ごすようにしたいものですね。
個室の使い方は、子どもが幼いころには8帖を2人で使い、思春期になったときに壁をつくって仕切る方法も合理的です。いずれ子どもが巣立ったときは書斎として使うのもいいですし、ゲストルームにするのもよいでしょう。
加えて、収納は重要です。デザインされた家でも収納がないと物にあふれ、汚く見えます。
収納は細かく配置すると便利です。リビングで使うものはリビングに。トイレで使うものはトイレに。たとえば、12ロール分のトイレットペーパーを袋から出さずにそのまま収納できる奥行きは、20㎝以上です。
奥行き20㎝強の収納を付ければ出し入れの手間が省け、時間短縮につながります。
最後に、よくあるのが使わない部屋を作らないことも大切です。
友人や親が来たときに泊まるための部屋は、物置き場になってしまいます。
使わない部屋は、プランの段階で排除しましょう。
「子どもが巣立ったあとは、こんな暮らしをしよう」とイメージしながら間取りを決めることが長い間住みやすい家につながるのですよ。
お陰様で創立56周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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完成見学会のお知らせです。
4月24日(土)・25日(日)に土岐市下石町で「性能向上リノベーション完成見学会」を開催します
完全予約制の見学会になりますので、ご希望の方は電話・メール・FAXで予約をお願いします。
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