住宅ローンアドバイザーの試験でした
財団法人住宅金融普及協会主催の住宅ローンアドバイザーの試験を受けに名古屋に出かけました。
今日の受講生は60名ほどでした。
なぜこの資格を取ろうと思ったのは、お客様と商談する時に、私としては住宅ローンの提案については弱い部分だと思っていました。何とかしなければと思っていましたので、思い切って受験することにしました。
住宅ローンの金利タイプは10種類以上存在し、商品の内容も「繰上げ返済手数料無料」「保証料無料」「事務手数料○○%」「三大疾病特約月団信保険」「預金残高連動型」「住宅ローン借入者への預金金利やその他のローンの金利優遇」「返済困難時応相談」など、次から次へと新企画が投入され複雑になっています。
金利優遇キャンペーンも頻繁に行われ、競争が激化し、住宅ローンを検討する人にとってどれを選べば良いのかわかりにくくなっています。
そんな中、数多くの商品の中から「消費者に対し適切に商品知識や情報を伝えること」と、消費者にとって「どのタイプの住宅ローンが一番適しているのかを判断すること」ができる人材が求められています。
それが住宅ローンアドバイザーです。住宅ローンアドバイザーは、金融商品の中でも住宅ローンに特化した知識を持ち、数ある住宅ローン商品を熟知し、わかりやすく説明できるスキルをもったアドバイザーです。
「多様化している住宅ローンについて、的確なアドバイスを受けたい」、消費者のそんなニーズを満たすことができるのが住宅ローンアドバイザーです。ちなみに、受講料はwebで21,000円です。
講座は「基礎編」と「応用編」で構成され、各段階終了時に行われる効果測定で一定の水準に達すると次のステップに進めます。
「応用編」終了時の効果測定で一定水準に達すると合格となり、修了証書が交付されます。
その後、登録料を払い住宅金融普及協会に登録すれば、住宅ローンアドバイザーとして認定されます。
登録すると氏名が協会のホームページで公開されます。また、協会が提供する住宅ローンアドバイザー専用ホームページにて各種情報を閲覧することができます。
私は、基礎編はWEB講習会で行いました。映像時間270分の講義を3回ほど見ました。そして、効果測定(テスト)を行います。
応用編は会場に出かけてDVDの映像による講習会を受けて、45分の効果測定(テスト)があります。このテストで一定以上の成績を収めないと合格にはなりません。
試験会場では前回のテストを受けて不合格の方が結構いました。
合格発表は12月7日です。手ごたえはあります。
岐阜県土岐市注文住宅の水野建築でした。