H26年度 ぎふ次世代住宅塾・実践編に参加して来ました
この研修会は、岐阜県商工労働部新産業振興課が主催され、
NPO法人WOOD ACが委託されて実施しています。
2020年の省エネ義務化を見据え、建築実務者が省エネ住宅に関する
実務的なノウハウを習得し実践することは、今後ますます重要になってきます。
岐阜県は高断熱化をはじめとする省エネ対策ならびにエネルギーを地産地消する
次世代エネルギーインフラを住宅等に積極的に導入する目標を掲げています。
その一環として開催した昨年度「次世代住宅塾」に続いて今年度はさらなる
スキルアップを目指し、計算・設計に関する実務の習得に焦点をあて、
省エネ住宅に関するUA値をはじめとした各種計算、省エネ住宅のアピール方法や
住まい方提案について、ワークショップ形式で展開し、実践力を高める研修会です。
3回の研修会で、第1回目が先週の水曜日に行われました。
講師の先生は 岐阜県立森林文化アカデミー 辻先生です。
午前中は、温熱環境の基礎的なこと
・断熱性能を高めるメリット
・断熱と健康の関係
の話をしていただきました。
午前の部で勉強になったことは
・室内環境は非常に大事で、健康維持増進させる空間
・温熱環境の快適性指標→個人差があるが服で調整
・建物断熱化で得られるものは大きい
・ピンピンコロリ(PPK)とネンネンコロリ(NNK)の違い
・断熱材の施工精度の注意点
午後からは、具体的な計算例を辻先生から説明してもらい、その後
グループに分かれて実際の図面での計算演習でした。
午後の部で勉強になったことは
・外皮平均熱貫流率の計算の流れ
・断熱材の部位の性能の見方
・その他具体的な計算方法が勉強になりました
次回の講義の内容は、プログラムの入力方法と省エネ住宅提案の基礎知識です。
10月8日が楽しみです
注文住宅&リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
ナナメウエのイエによる土岐市土岐津町O様邸
https://mizuken1342.com/voice/土岐市土岐津町陶元o様邸
ナナメウエのイエの設計方法の詳しいことは
事務所の太陽光発電パネルの1年間の発電量をHPに公開しています。詳しいことは
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