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構造塾で勉強してきました。現場で役立つ基礎設計

先週、木ポイントさんが開催されている

「木造住宅の耐震性能を担保するための研究会」

(通称:構造塾)で勉強してきました。

 

講師の先生は、㈱M‘s構造設計の社長 佐藤 実先生です。

今回の講義内容は「現場で役立つ基礎設計」です。

 

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今回のブログは建築用語の難しい言葉が出てきますので、

難しいと思われたらスルーしてください。

 

住宅の基礎は「べた基礎」が多です。

べた基礎は鉄筋コンクリート造ですので、床のスラブ(耐圧版)と

梁で囲われている事が大前提ですので、鉄筋コンクリート造の

大事な部分である鉄筋の定着長さや継手長さ、かぶり厚さ、

鉄筋の間隔などの注意する点を確認できました。

 

べた基礎

 

 

 

特に、人通口の基礎梁の施工方法はしっかりと施工していかなければと思います。

 

 

基礎の応急処置方法は、構造の事を知っておくと便利ですので、紹介します。

 

スラブ配筋の間違いで、正しいスラブ配筋はD13@200でしたが、

現場ではD13@250で施工してしまいました。

どう対処すればいいのでしょうか?

 

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スラブ配筋は、1m幅あたりの鉄筋断面積で設計しますので、

当初設計以上の鉄筋断面積を確保することでリカバリーできます。

計算結果はスラブ1mに対してD10を2本追加すればOKです。

 

この知識がないと、鉄筋の組直しとか、@250の間に鉄筋を入れて

@125にしてしまうなどの措置をしてしまいそうです。

 

経済的なべた基礎にするには、スラブの長辺方向は5.46m以下

短辺方向は3.64m以下にするような意匠設計を行わないと、

基礎にお金がかかってしまいますよ。

 

経済的なベタ基礎

 

佐藤先生の講義の内容が分かりやすいので、1時間30分があっという間です。

難しい構造計算式を説明すのではなく、

木造の構造で覚えておいてほしいポイントや知っておくべきポイントを中心に

話してもらえますので参考になっています。

 

お陰様で創立50周年を迎える事が出来ました。

注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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